【Web制作】ー第2章ースケジュールの立て方

スケジュール表

はじめに

こんにちは、内定者の鈴木です。
前回は、Webサイト制作「全体の流れ」についてまとめました。
今回は、Webサイト制作の「要件定義」「スケジューリング」について紹介いたします。

要件定義

要件定義

まず初めに、要件定義についてみていきましょう。前回は、要件定義について以下のように紹介いたしました。

要件定義=どんなWebサイトを作りたいのか?

要件定義とは、Webサイトを作るうえで重要な工程の1つです。
要件定義が固まらないまま、制作にうつってしまうと1から仕切り直しになってしまう場合もあります。サイト制作をスムーズに進めるためにも、お客様と要件定義の内容を共有し、サイトの仕様や機能などを事細かに最終決定をすることが大切です。最終決定は、サイト制作をスムーズに進めるために行います。このことを踏まえた上で、改めて要件定義をまとめると以下のようになります。

要件定義=Webサイトの目的と、その目的を達成するために必要なコンテンツや機能をお客様と共有し、サイトの仕様を最終的に決めていくこと(詳細を決めていくこと)

最初の要件定義をしっかりと行うことは、この後続く作業において無駄のないスケジューリングを行い、サイト制作をスムーズに進めることにつながります。
では、早速「スケジューリング」について見ていきましょう。

スケジューリングとは?

スケジューリング

スケジューリングとは、

スケジューリング=スケジュールを組み立てること

Webサイト制作をする上で、工程ごとに作業にかかる日数の計画を立てます。
スケジュールを立てるときのポイントは、

納品日から逆算して考えること

納期から逆算する

つまり、プロジェクトのゴールから考えて、各作業をいつまでに行うかを考えることです。
何事も、ゴールを決めなければ迷ってしまいますよね。Webサイトの制作でも同じです。最初に納品日を決めることで、ゴールが明確になり、納品日までにどのような手順で進めれば、納品日までに売れるWebサイトを完成させることができるのかを逆算し計画が立てられるようになります。

目標に対してのアプローチの方法は様々ですが、その方法を考えるのにもゴールが明確でないとなかなか決まらないものです。スケジュールを立て、工程を「見える化」することで、1つの作業をいつまでに終わらせなければならないのかが明確になります。スケジュール管理をし、納期に間に合うようにWebサイトを制作するためには、スケジュール表をつくることが必要です。

ただ、ここで注意をしていただきたいことが納品日に間に合うことがWebサイト制作の最終ゴールではないということです。前章でも紹介をしたように、サイト制作の最終目標は売れるホームページを作ることです。そのため、限られた時間の中でいかに売れるホームページを作成できるかが肝となります。
納品日は、要件定義をお客様と共有する際に伺いましょう。

スケジュール表の立て方

納期

スケジュールを立てるときのポイントは大きく分けて5つあります。
(2~3か月のプロジェクトの場合)

  1. ゴールとなる公開日(納期)を決める
  2. PCとスマートフォン(SP)を両方、制作・リニューアルする場合は、PC→スマートフォン(SP)の順番が基本的。
  3. 1つの作業は、だいたい「1週間」ごとに進む
  4. 設計書→デザイン→コーディングの順番を守る
  5. お客様確認の目安は「1週間

案件によって、Webサイト制作にかかる時間は異なってきます。
5つのポイントについて、以下で補足をいたします。

2… PCとスマートフォン(SP)を同時進行で作成してしまうと、根本的なテイストの修正が入ってしまった場合に、すべて作り直しになってしまうことがあります。二度手間を防ぐためにも、PCの確認が済んでからスマートフォン(SP)の作成に移りましょう。(※同時進行する場合もあります。また、業種業態により差はありますがやスマートフォンからの訪問者が多い場合は、スマートフォンを最初に制作・リニューアルする場合もあります。)

3… ディレクターがお客様と共有した要件定義をもとに作成した設計書がないと、売れるホームページのデザインを作ることは難しいです。ディレクターは、お客様と共有した要件定義をデザイナーに伝えましょう。また、デザインがないとコーディングの依頼ができません。1ページでも完成したら、それぞれ着手することができます。

4… お客様確認を行うタイミングは、各制作段階の節目です。お客様のリソースの状態次第で確認期間は前後することがあります。お客様の確認が遅れてしまう場合の対処法を考えておくと、もし、お客様が確認の時間を確保できない場合でも、納期までにスムーズに作業を進めることができます。例えば、お客様に確認いただきたいポイントをまとめて提出をする、分かりやすい文章で送るといった工夫があります。お客様の確認は、目安として1週間でスケジュールを組んでおきましょう。

スケジュール表の基本項目

Webサイトの完成までには、様々な行程があります。
実際に弊社で、基本の形となる項目について紹介いたします。

前回紹介いたしましたが、全体の流れ(設計書、デザイン、コーディング)の各段階には、それぞれ次のような工程があります。

制作 / 制作確認 / 修正 / 修正確認 / 決定

上記が基本的な流れです。
これを各段階に組み込んでスケジュール表を作成します。
また、スケジュールには、お客様にご確認いただく工程も含まれるため、「弊社タスク」「貴社タスク」と、大きく2つに分けます。

弊社貴社タスク

スケジュール表作成

弊社では、スケジュール表を作成する際に、スプレットシートの使用をおすすめしています。

  1. 横軸を日付
  2. 縦軸をタスク
  3. 制作、修正によってセルの色を変える

これを、基本にセルを埋めていきます。スケジュールの立て方のポイントに沿ってスケジュールを組んでいきます。

▼弊社が作成した実際のスケジュール表
工程スケジュール

スケジュール表アップ

▼工程ごとに色分けをしています
項目色分け

 スケジュールの確認

完成したスケジュールは一度、カラーで印刷をしましょう。印刷して、確認をしてみるとセル内の文字化けや線が消えている箇所に気が付くことができます。
スケジュール表は、お客様にも提出をするものなので適切な紙のサイズに収めて印刷ができているかも確認します。
よく、印刷の失敗としてあがるのが、「余分なスペースがある」「文字が小さい」「スプレットシートのセルの線がそのまま印刷されてしまう」等です。
これらは、必ず修正し、誰が見ても理解でき、見やすいスケジュール表を提出しましょう。

スケジュール表印刷

おわりに

今回は、Webサイト制作の初めの段階である「スケジュールの立て方」について述べてまいりました。いかがでしたでしょうか?

  • 要件定義をお客様と詳細に決定して行くことは、お客様との方向性や認識のズレを防ぎ、売れるWebサイト制作の円滑な進行につながります。
  • スケジュールは、決められた納期の中で、売れるホームページをスムーズに作成するために必要です。

ということをお分かりいただけましたでしょうか。

次回は、「サイトマップの作り方」についてご紹介いたします。

スムーズな作業
スケジュール表

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