Webサイトのスマートフォン対応をすべき理由

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はじめに

こんにちは。内定者の鈴木です。

日本では、個人のスマートフォンの保有率が14.6%(2011年)から5年間で56.8%(2016年)になっています。約4倍の上昇率です。(※1)

移動中にさくっと調べものができるため、スマートフォンは非常に便利ですよね。
スマートフォンでインターネットを見る人が増えてきたことで、Webサイトもスマートフォンに対応したサイトを作る必要が出てきたことをご存知でしょうか。

今回は、そんなWebサイトにおけるスマートフォン対策(以下、スマートフォンを「スマホ」と省略)について紹介いたします。

図:スマートフォン個人保有率の推移

スマホ保有率

(参照)総務省|数字で見たスマホの爆発的普及(5年間の量的拡大)http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/pdf/n1100000.pdf
※1 図表1-1-1-2

スマホ利用率の現状

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スマホがこれほど普及するようになったのは、ここ数年のことです。

2007年にアップル社の「iPhone」が登場し、約10年で56.8%(2016年)と急速に普及しました。(※2)
全世界でのスマホ利用台数は2017年に21億台に達しました。(※3)

また、地域や世代によって異なるものの、現在ではインターネット接続において世界中ではパソコンよりも、スマホの方が使用されています。

スマホは日本のみならず、世界的にみても急速に普及が広まっています。
世界中でヒットしているアプリや、各国独自のアプリなども登場しているため、スマホサイトやアプリを利用して世界にビジネスのチャンスを広げることもできるでしょう。

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スマホの平均利用時間は1日82分という結果が出ています。(2016年)
中でも、10代はSNSを最長122分、動画を55分も利用しているという結果が出ています。(※4)
スマホ利用時の用途を年代別に見てみると、10~40代は「SNSを見る・書く」に時間を費やしており、全世代で見てもスマホでの「SNS」利用者が多くなっています。

(参照)総務省|数字で見たスマホの爆発的普及(5年間の量的拡大)http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc111110.html
※2図表1-1-1-2
※3図表1-1-1-5
※4図表1-1-3-4

スマホサイトとパソコンサイトの違い

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スマホは、様々な機能と便利な点があります。

従来の携帯電話のように、電話ができる機能と小さなパソコンのように、インターネット回線ができるという機能をかけ持っています。

ただ、2つの顔を持ちながら、人によって使い道はそれぞれです。

  • 10~20代…SNS利用やYoutubeなどの動画視聴、ゲーム
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  • 30~50代…インターネットショッピングやインターネットバンキング
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  • 60代~…通話やメール
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1家に1台のイメージが強いパソコンと違って、スマホは1人が1台持つという特徴があります。(パソコンも、ノートパソコンの普及により1家に1台限りではない)

自宅でのパソコンを利用する人は減少し、より手軽にインターネットにアクセスを出来るスマホの利用が増加傾向にあります。
自宅の中での利用場面としては、料理中にレシピをスマホで検索する人や寝転がりながら使用する人などがいます。

Googleの影響

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Googleの検索順位は、今まではPCをもとに順位を決め、それに加える形でスマホ対応がされているかどうかを掲載順位決定の参考にしていました。
スマホ対応をしている場合は、順位が上がるという仕組みです。これらはスマホで見ても見やすいサイトであると、Google側が判断した場合、PC版で検索上位表示をされることが目的です。

ただ、Googleはパソコンに代わってスマホでのインターネット検索が主要になったことを強く受け、スマホユーザーにとっての利便性を追求しました。

その結果、スマホはスマホのみで検索順位をつけるという仕組みに至りました。

ただ、Google側は現在、このスマホ対応への移行を一気に行う予定はしていないようです。
この移行を完了する時期も、現在のところ決まっていません。

Webサイトをスマホ対応すべき理由

Webサイトの「スマホ対応」とは、iPhoneやAndroidなどのスマホでもパソコンのように快適にホームページなどを表示されるようにするWebサイトのデザインのことです。

例えば、パソコンで見ると横長画面に表示されるホームページも、スマホでは縦長表示になって、文字のサイズが拡大されているホームページのことです。

「スマホサイトとパソコンサイトの違い」でも述べたように、Googleが、スマホユーザー向けに様々なスマホ向けの機能をリリースしていることが、スマホ対応をすべき1つの理由であると言えるでしょう。
Google自身は、スマホユーザーに今後もGoogleを使い続けてもらうために、ホームページのスマホ対応をしなければならなくなる戦略をとっているという現状があります。
BtoC企業、顧客をビジネスターゲットとしている企業は特に、スマホ対策をすべきでしょう。

スマホ対応Webサイトの種類

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パソコンに表示されるWebサイトを、スマホで表示すると小さい画面のため文字や写真などが小さく表示されてしまい、ストレスを感じてしまうこともありますよね。

そこで、ストレスなくスマホでWebサイトを閲覧するために考え出された方法が、大きく分けて2種類あります。

それが、「レスポンシブWebデザイン」と「スマホ専用サイト」です。

それぞれ、異なるメリット・デメリットを持っています。
今回は、それぞれの違いを下記に簡単に紹介いたします。
ちなみに、Googleがスマホ対応をする際に推奨をしているのは、「レスポンシブWebデザイン」です。

レスポンシブWebデザイン

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▼メリット

  • 更新や修正の際は、PCかスマホのどちらか一方の修正だけ良い(HTMLファイルが1つのため)
  • WebサイトのURLが統一されているため、シェアやリンクがしやすい
  • スマホ用URL、パソコン用URLとURLを分けなくて済む

▼デメリット

  • HTMLファイルのソースが長くなるため、Webサイトが重くなり、ページの表示に時間がかかりやすくなる
  • 構築が複雑

▼向いているWebサイト

  • 頻繁に更新を行うWebサイト
  • スマホ用URL、パソコン用URLとURLを分ける手間を省きたい場合

 スマホ専用サイト

▼メリット

  • スマホで閲覧することに特化したWebサイトを構築できる
  • 古いブラウザに考慮をする必要がなく、最新技術を使用することができる

(ブラウザ…インターネット上の情報を閲覧するためのソフトウェアのこと。詳細は、https://goo.gl/j1dBHuを参照。

▼デメリット

  • スマホ用とパソコン用のWebサイトのHTMLファイルは、別々に管理する必要があるため、更新や修正の際に2倍の手間がかかる
  • 画像や素材も、2つ用意をする必要がある
  • スマホ用とパソコン用のファイルの場合、コピーサイトと疑われ、Googleの検索エンジンで検索上位表示がされにくくなる場合がある(重複を避けるためにタグを埋め込むことで解決できるが、手間がかかる)

▼向いているWebサイト

  • 軽くて見やすいWebサイトにしたい場合
  • HTML5やCSS3などの最新技術を使用したい場合


まとめ

今回は、Webサイトのスマートフォン対応にすべき理由について述べてまいりました。
いかがでしたでしょうか?

今後、Google検索エンジンで検索した場合の検索順位が異なってくるということがお分かりいただけましたか。
スマホでの検索順位を上位に表示させるためには、スマートフォンに対応したWebサイトをしっかり作成すべきなのです。

スマートフォン対応には、「レスポンシブWebデザイン」と「スマホ専用サイト」の2種類があり、貴社は、どちらの方法が合うのかをよく検討したうえで、Webサイトをパソコンからではなく、スマートフォン対応からしていきましょう。

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