「直帰率」と「離脱率」とは?

「Webの知識があまりないのに、上司にサイトの改善について聞かれた!」

「Googleアナリティクスは聞いたことあるけど見方はわからない!」

失敗

社員として採用され、はじめのうちはわからないながらも様々な仕事をやらせていただくことによって、業務に慣れていく期間があると思います。

 

そんなとき、急にサイトに対しての仕事を振られてしまい、よくわからなくなってしまった。そんなあなたの為に今回はWebサイトを分析するツールであるGoogleアナリティクスにおいて、絶対に理解しておきたい言葉、「直帰率」と「離脱率」について、解説したいと思います。

 

「直帰率」と「離脱率」はどちらも、ページを開いて、何らかの理由でそのページから離れた閲覧者の割合を表した言葉です。しかし、この2つには大きな違いがあり、分析するときには注意が必要です。ではまず、それぞれの言葉の意味について、解説していきます。

 

「直帰率」とは

直帰率とは「初めてサイト内のページに訪問した後に、サイト内の他のページに行くことなく離脱したセッションの割合」を表す用語です。

つまり、Web検索や、SNSからの流入により、サイトに流れてきた閲覧者が、そのサイトの中で、そのページ以外にどこのページにも飛ぶことなく、サイトを離れてしまう、割合のことです。

 

YouTubeで例えると、YouTubeのホーム画面に表示されるおすすめ動画を確認して、興味がなかったので何も見ずにサイトを離れてしまったらそれは「直帰率」にカウントされます。

 

ちなみに、ここで出てくるセッションとは、あるサイトに訪れて、離脱するまでのユーザーの一連の行動を表す言葉で、離脱はそのサイトから離れることを表します。

 

以下のようなことが、「離脱」と考えられています。

 

  1. ブラウザの「戻る」で前のページ(サイト外)に戻ること
  2. サイト内に貼られた別サイトのリンクを踏んで別のページに行くこと
  3. ブラウザを閉じること
  4. あるぺージで何もしないまま30分間経過すること
  5. セッション中に午前0時を迎えること  

 

4と5は一見、離脱していないのではないか?と思われがちですが、アナリティクスの 仕様で「離脱」とカウントされます。理解しておきましょう。

 

「離脱率」とは

では次に離脱率とはどのようなものなのでしょうか。

 

離脱率とは「ページに訪れたセッションに対して、そのまま離脱してしまった割合」のことです。

サイトに入り、ある程度ページ確認した後そのページをもって、サイトから離れた人の割合を指します。YouTubeであれば、動画を何回か見て、最後の動画を見終わってサイトから離れた場合、そのサイトの離脱率として、カウントされることになります。

 

では、実際に直帰率と離脱率を見比べてみましょう。

 

ページA、ページB、ページCの3つのページで構成されているサイトが有るとします。

 

月曜から金曜日までの直帰率と離脱率を考えてみましょう。

月:ページA→ページB→ページC→離脱
火:ぺージB→離脱
水:ぺージA→離脱
木:ぺージB→ぺージA→ページC→離脱
金:ページA→ページB→離脱

 

直帰率について

ページA:33%

ページB:50%

ページC:0%となります。

直帰率は(該当ページからセッションが始まった数中)該当ページを離れた数÷該当ページからセッションが始まった数×100

 

で、求めることができます。

Aの場合、Aからセッションが始まった数が3回のうち、そのままサイトを離れてしまった数が1回なので、1/3×100=33%となります。

 

離脱率について

ページA:25%

ページB:50%

ページC:100%となります。

 

離脱率は

(該当ページを閲覧した数中)該当ページを離れた数÷該当ページを閲覧した数×100

で求められます。

Aの場合、Aを閲覧した数が4件中、Aで離脱した数が1件なので、

1/4×100=25%となります。

「直帰率」と「離脱率」の違いについて、理解できましたでしょうか。直帰率が高い場合、「期待してクリックしたのに内容とニーズが合わなかったため、サイトを離脱した人の数」がだいたい分かると考えられています。しかし、そのページの内容を確認して、そこから興味を持ち、広告経由でコンバージョンした場合も、アナリティクスでは、直帰とカウントされてしまいます。ですから必ずしも、直帰率が低い=満足度が低いコンテンツとは言い難いものがあります。CVRと見比べながら、サイトを分析するようにしましょう。

直帰率が低いページの効果を検証する際にアナリティクス上で見る数値として、「滞在時間」と確認することが大切です。実は滞在時間はそのページに入ったときから次のページに移動した時間の差で判断されるため、直帰してしまった閲覧者がどれだけ滞在したか、ということはわかりませんが、確認として、全体の直帰率と閲覧時間のバランスを考えることはとても大切です。直帰率が高いが、滞在時間が長いページは閲覧者に価値を提供できている可能性がありますが、両方が低いページは改善が必要である可能性があります。

 

「直帰率」と「離脱率」2つを理解して、サイトの改善をしましょう!

 

参考サイト

https://ferret-plus.com/5440

 

 

 

参考になったらシェアをお願いします!