【WEBサイト制作のポイント】WEBサイト制作におけるユーザー目線で考える重要性

こんにちは、WEBマーケティング事業部の難波です。

WEB制作の現場では、日々、「どうすればもっと売上に貢献できるか」「どういうコンテンツを盛り込むべきなのか」といった悩みに直面しているものです。

当然、結果は「やってみなければわからない」のですが、スポーツに「フォーム」や「型」があるように、WEB制作においても「拠って立つべき観点」が幾つか存在します。

今回は、その中でも、「ユーザー目線で考える」について述べてまいります。

WEBサイトにおける「ユーザー不在」現象

WEBサイトの運営は、「実店舗の運営」と比較するとわかりやすいです。

両者の基本的な仕組みは同じです。

「誰に(ユーザー設定)」「何を」「どう売るか(訴求するか)」が骨格になっているのです。

しかし、WEB制作の現場では、しばしば「ユーザー不在」の現象が起こりがちです。

ECサイトであれば、

・商品の性能、品質

・製造工程

・実験結果

といったデータばかりが前面に出されるようなケースがそれに該当します。

これは、WEB制作の担当者が、「企業目線」に過度に準拠することによる弊害です。

「この商品には、これだけ凄いんだ!」

「この商品は、こうやって作られたんだ!」

「この商品の実験で、こんなデータが出ているんだ!」

WEBサイトにちょっとした隙間があろうものなら、上記のような主張をどんどん詰め込んでしまうのです。

もちろん、こういったコンテンツに反応するユーザーはゼロではありませんし、一定程度の割合は存在しています。

しかし、ほとんどの場合、「少数派」に留まります。

なぜ、「ユーザー不在」の現象が起こるのか

やはり、「目の前にユーザーがいないこと」が大きいのではないかと思います。

実店舗では、まさに自分の目の前に、ユーザーがいて、困ったり、悩んだりといった表情を見ることができます。

一方、WEB制作の現場で担当者が向き合っているのは、

パソコン等の機械

html、css等のプログラミング言語

サーバー、ECCUBE、レスポンシブ等の横文字or英語

です。

「その先」にユーザーがいるわけですが、、日々の業務を忙しくこなす内に、次第に忘れ、「企業目線」の罠にはまってしまうのです。

ユーザーに「価値」を提供する

そもそも、どうしてユーザーは貴社のWEBサイトを訪れたのでしょうか?

多くの場合、「何かしらの悩み、目的を持っている」からです。

そして、ユーザーは、「このサイトに、悩みを解決する術があるのか、目的は達成できるのか」を見極めながらサイトを閲覧しているのです。

「ユーザーの声」をWEBサイトに掲載するのがセオリーになっておりますが、それは「自分と同じような悩みや目的を持ったユーザーが、このサイトできちんと満足している」ということを知らせることで、安心感を与え、購買行動に誘導しやすいからです。

上述のECサイトの例を敷衍すると、ユーザーからすれば、

・商品の性能、品質

・製造工程

・実験結果

などは、そこまで知りたいことではないのです。

むしろ、それらによって、

ユーザーにどういう価値が提供されるのか

を中心に掲載しなければなりません。

 文房具のECサイトならば、

「ペンが○g」ではなく「(軽いから)手首が疲れない」ことを、

「国内生産」ではなく「(しっかり製造されているから)長持ちする」ことを、

「実験で○日間の耐久性が証明」ではなく「(確かなデータがあるから)安心して使える」ことを、前面に訴求しましょう。

 細かいデータは「補助輪」

もちろん、

・商品の性能、品質

・製造工程

・実験結果

といったデータをWEBサイトに掲載してはいけない、ということではありません。

むしろ、掲載すべきです。

「このペンはとにかく軽いから、手首が疲れない!」

と書かれるよりも、

「このペンは16.3gととにかく軽いから、手首が疲れない!」

と数字を示された方が、納得しやすいからです。

 先に、

ユーザーに「価値」を提供する

を述べたのは、

細かいデータとの「主従関係」を明確にすべき

ということです。

 繰り返しになりますが、

「このペンは16.3gととにかく軽いから、手首が疲れない!」

という記述で一番重要なのは、

「手首が疲れない!」

という部分です。

「16.3g 」という性能は、そのことを裏付ける「補助輪」に過ぎません。

 実際、ユーザーは、

「手首が疲れない」 → どうして? → 「16.3gととにかく軽いから」

という順番で情報を見せられた方が、よりコンテンツに集中、共感しやすいのです。

 ブランディングに成功すれば、細かいデータを訴求する必要性は減退します。

ペンのECサイトは、「ペンが文字を書ける仕組み」について長々と論証する必要はありません。

「ペンで自由自在に書きたいものを書ける」ことをユーザーが当たり前に知っているからです。

そういう観点でも、やはり、ユーザーの「価値」こそが重要で、細かいデータはやがて不要になる自転車の「補助輪」のようなものなのです。

まとめ

今回は、「WEBサイト制作におけるユーザー目線で考える重要性」について述べてまいりました。これは、

できる→段々とできなくなる→それに気付いて原点に立ち返る

といったプロセスの繰り返しです。

しかし、「ユーザー目線で考えることが重要」であると知っていることが大切ですので、是非、この記事を参考に、ユーザーにとって有益なWEBサイト、コンテンツ制作に励んでください。

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