リターゲティング広告2 リスト活用で顧客を集めよう!

はじめに

こんにちは、内定者の浅羽です。前回は、リターゲティング広告をやるメリット、タグとリストの設定の仕方についてご紹介しました。今回は、実際にリストを作成する際、どんなものを作ったら効果的か、どこに気を付けるべきか、について解説いたします。

1. 購入・予約などアクションに至らなかったユーザーに対して

①購入・予約などアクションに至らなかったユーザーのリスト

リターゲティング広告の一番の目的は、サイトを閲覧してくれたものの、反応を示してくれなかったユーザーに再アプローチをすることです。
まずは、「サイトを訪問したユーザー」のリストから、「コンバージョンに至ったユーザー」のリストを除外することで、「購入・予約などアクションに至らなかったユーザー」のリストを作成しましょう。

②サイト来訪後の期間によってリストを分ける

前回、サイトを訪れたユーザーを追跡することができるのは、ブラウザにクッキーが付与されるためだとご説明しました。実はこのクッキーには、「有効期間」を定めることができます。つまり、そのクッキーを付与されたユーザー(ブラウザ)を何日間追い続けるか、を決めることができるのです。初期設定では90日となっていますが、最小で1日、最大540日まで設定することが可能です。

しかし、一般的にユーザーのモチベーションは、サイトを訪れた日から日ごとに下がっていきます。皆さんも、一か月前に見たサイトの内容は、ほとんど思い出すことができないと思います。一般的には、サイトを訪れてから「3日以内」にユーザーにリターゲティング広告を出す方が、それより期間を長くするよりも効果が高くなります。また、長期間広告を表示させるほど、無駄な表示やクリックが増えるリスクも高まります。

③どのページを見たのかによってリストを分ける

同じサイトを訪れたユーザーでも、求めている情報は違うものかもしれません。例えば、同じ英会話教室のサイトでも、「ビジネス向け」と「子供向け」のページがあれば、そこでユーザーの興味・目的が分かれますよね。「ビジネス向け」のページを見た人に、「子供向け」の英会話の広告を配信しても、意味がありません。
そのため、「ビジネス向け」なら「ビジネス向け」の広告を、「子供向け」なら「子供向け」の広告を、とそれぞれのリストに適した別々の広告を配信することで、クリック率や申込率も改善します。

④離脱した階層によってリストを分ける

たとえば、あるネットショッピングのサイトを見て、「トップページで離脱したユーザー」と、「商品をカートに入れ、入力フォームまで到達してから離脱したユーザー」とでは、購入に対するモチベーションはどちらがより高いでしょうか?もちろん、後者ですよね。そうすると、より深い階層のページまで閲覧してくれたユーザーに向けてアプローチをした方が、広告の成果を上げられると考えられます。

そのような時には、まず「トップページ離脱ユーザー」と「フォーム離脱ユーザー」のそれぞれのリストを分けて作成しておきましょう。そして、後者に対して広告を優先的に配信したり、そのユーザーにのみ「今なら10%OFF」など、新しく異なる訴求の広告を出したりするようにしましょう。そうすれば、コンバージョンアップにつながるはずです。

⑤流入元・流入キーワードによってリストを分ける

同じランディングページでも、たとえばリスティング広告に使っているURLと、アフィリエイト広告に使っているURLを分けておくことで、どちらからランディングページに誘導され、閲覧したか、流入経路別(URL別)のリストを作成することができます。同様に、キーワードのカテゴリーごとにURLを分けて作成すれば、特定のキーワードに興味関心があるユーザーのリストを作成することも可能です。

2. 購入・予約などのアクションをしてくれたユーザーに対して

①一度商品を買ってくれた人に、もう一度同じ商品を紹介する

今までは、「コンバージョンに至らなかったユーザー」に対してのリストの作り方を紹介してきました。

しかし、実は、「商品を購入してくれたユーザー」に対して、リターゲティング広告を配信することが有効な場合もあります。

たとえば、30日分のサプリメントを一度買ったユーザーに対しては、購入後25日が経過したあたりから「そろそろ新しいものを買う時期ではありませんか?」と広告を出せば、次もリピートして買ってくれる可能性が高まります。

②一度商品を買ってくれた人に、別の商品を紹介する

使うリストは同じでも、紹介する商品を変更することはできます。購入された商品とセットで使えるものや、似た系統の商品、期間限定のセール品などを紹介して、コンバージョンにつなげましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、リターゲティング広告の活用方法を詳しくお伝えしました。商品を買ったことがない人だけでなく、ある人にも再度アプローチすることができる、というのは意外な視点だったのではないでしょうか。この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
次回は、引き続きリターゲティング広告について、注意すべき点をお伝えします。そちらも是非合わせてご参照ください。

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