リターゲティング広告3 用語解説&リスト活用応用編!

はじめに

こんにちは、内定者の浅羽です。前回と前々回では、リターゲティング広告のやり方、活用方法についてお伝えしました。今回は、リターゲティング広告をさらに精度の高いものにするため、よく使われる用語解説と、リスト作成のコツの応用編をご紹介します。

1. リターゲティング広告用語

1-1. フリークエンシー

フリークエンシーとは、同じユーザーに対して広告を見せる回数のことです。また、同じユーザーに広告を表示させることのできる上限回数を、「フリークエンシーキャップ」と呼びます。
同じユーザーに何度も広告を表示させ続けないために、フリークエンシーキャップを設定しておくことは重要です。興味が薄いのに、何度も繰り返し広告が目に入ると、かえって商品のイメージを悪くしてしまうリスクが高まります。

1-2. リーセンシー

リーセンシーとは、ユーザーがサイトを訪れてから経過した日数のことです。一度サイトを見て、購入を検討されている人にアクションを促すため、前回の記事で紹介したように、サイトを訪れて3日以内のアプローチを心がけると良いでしょう。

1-3. 単純接触効果

単純接触効果とは、初めは興味がなかったものでも、何度も遭遇、接触を繰り返すことで、次第に対象に親近感を覚え、良い印象を持つようになるという心理学用語です。CMなども、繰り返し見ることで、お店に行った時、商品を手に取りやすくなったりします。ただし、初めに述べたように、過度なフリークエンシーには気をつけましょう。

1-4. セッション

ユーザーがサイト訪問した回数のことで、「訪問数」と言われることもあります。
1つのセッションが終了するのは、次のようなことが起こった時です。

①時間が切れた時
ユーザーによるパソコンの操作が行われない状態で30 分が経過した時。
また、午前 0 時が過ぎた時。

②キャンペーンが切り替わった時
キャンペーン経由でサイトにアクセスして離脱した後、別のキャンペーン経由でサイトに戻ってきた場合。

これらのいずれかが起こった場合、セッション数は新たにカウントされます。セッション数は、そのユーザーがサイトに興味を持ってくれているかどうかの重要な指標になります。

2. リスト活用・応用編

2-1.サイトの滞在時間によって、商品に興味のないユーザーを除外する

サイトに訪れるユーザーには、ページ内のコンテンツに興味がない「直帰ユーザー」と、アクションに至る可能性の高い「潜在ユーザー」が存在します。
各ユーザーの滞在時間を取得し、短時間にサイトを離脱した直帰ユーザーをリストから除外することで、広告の無駄打ちを省くことができます。セッション数が3分以上のユーザーに絞って配信するなど、時間でユーザーリストを区別すると良いでしょう。

また、ECサイトなど多くの商品を扱っているサイトは、滞在時間の長さだけでなく、セッションの回数の多さから、商品に興味のあるユーザーを見つけ出すことができます。
一般的に、コンバージョンをしたユーザーのページビュー数を解析すると、コンバージョンに至らなかったユーザーに比べて大幅にセッション数が多い傾向があります。セッション数でリストを分け、広告を配信するのも効果的です。

2-2.特定の地域や店舗に絞って広告を配信する

旅行事業、ホテル比較、不動産のサイトなど、ある特定の地域との結びつきの強いあるサイトにとっては、そこに向けてだけ広告を配信した方が効果的な場合も多いと思います。例えば、東京都の物件を紹介する広告を、北海道や沖縄県にいるユーザーに配信したとしても、コンバージョンがとれる確率はかなり低そうですよね。この場合、一定の期間、対象エリアへの配信を抑えることで、無駄な広告配信を制限することが可能です。

2-3.成約率の低い流入元からのユーザーを除外する

「東京 家」など、ビッグワードでキーワード検索をされた場合、ユーザーの意図の幅が広く、コンバージョン率が比較的低くなってしまうものもあります。また、外部サイトからの流入でも、コンバージョン率が悪いものもあります。
キーワードの性質から、特定のビッグワードからのコンバージョンが低い場合は、それらのユーザーへの広告配信を制限することが可能です。
もちろん、広告からの流入は除外して、「google.co.jp」や「yahoo.co.jp」といった自然検索からの流入のみに絞ることも可能です。

※Google Adwordsには、リマーケティング広告でより大きな成果を上げるためのツールとして、GAリマーケティングの「スマートリスト」というものがあります。これは、Googleアナリティクスから収集できるページビューや滞在時間などの解析データを元に、コンバージョンにつながる可能性の高いユーザーを自動的にリスト化することができるものです。便利なので、是非使用されてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?リストのカスタマイズの仕方には様々なものがありますが、これが正解というものはありません。コンバージョン率を上げるためには、是非多くのリストを作成し、一定の期間で効果を検証しながら、より良いリストを作っていってください。

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