5分で劇的に変わる!プレゼン強化術(つかみ編)

人を夢中にするプレゼン、コンペに勝ち、契約を獲得できるプレゼン。取引先や上司の記憶に残るプレゼン。そんなすごいプレゼンをしてみたいとは思いませんか?

今回は、プレゼン力がなくて困っている方、プレゼンをしたことがなくてどうしたらいいのかわからない方、自分のプレゼンが本当に正しく、効果のあるプレゼンなのか悩んでいる方のために、少し意識をするだけでできるプレゼンの上達術について説明していきたいと思います。

 

そもそも、どのようなプレゼンが素晴らしいプレゼンであるか知っていますか?

 

商品を買わせるプレゼン?

人に伝えたくなるプレゼン?

上司や取引先から賞賛されるプレゼン?

後々の後輩がお手本にするプレゼン?

 

どれも正解のように見えて違います。これらの例は結果論です。

 

素晴らしいプレゼンとは、相手の感情を揺さぶるプレゼンです。

感情を揺さぶることが出来るから、相手は商品を買うし、人に伝えたくなるし、ほめたくなります。逆に心に響かないプレゼンは、相手にとって退屈な時間となってしまい、最悪の場合、「時間を返せ!」と怒られてしまう可能性すらあるでしょう。

 

プレゼンに大切なのは、相手を説得していかに商品を買わせるかではありません。いかに相手に寄り添い、共感や同調を誘い、相手の感情を動かすことが出来るか。それに尽きるでしょう。

 

今回はそんな「感情を動かす」ことを目的としたプレゼンのコツを紹介していきます。

 

芸人さんのネタに例えるとわかりやすいのですが、初めのつかみでお客さんの興味を引く芸人さんのネタは、最後まで期待しながら面白く聞くことが出来ます。

 

しかし、初めのつかみが下手な芸人さんのネタは、内容は面白くても、期待値が下がってしまい、想像以上の笑いは起きないことが多いです。これは、プレゼンの場合でも同じです。プレゼンの初めに期待値を挙げて、相手の興味をぐっと引いてあげれば、本来伝えたい重要な商品のことも興味を持って聞かせられるのです。逆に、つかみが魅力的ではなかったり、ありきたりな始まり方だったりすると、相手が途中で聞くのをやめてしまい、最悪の場合、最後まで話させてもらえない可能性もあります。

それほど、相手の期待値を上げておくことが大事なのです。

相手の期待値を上げるつかみの方法として、「最初に相手が興味がわくような質問をしてあげる」ことが効果的であると言えます。例えば、相手がWebの集客に困っている場合、初めに、「ある一点を気を付けるだけでWebの集客が6倍になったんです!どうやったと思います?」などと聞くと、相手は、自分が知りたい内容であるので、まず一生懸命考えます。また、相手が知りたい内容についてつかみで質問をすることで、相手にこの後、相手にとって知りたいことに関する疑問を解消するプレゼンがあるのだなあと意識させることによって相手の集中力を上げることが出来るのです。また、相手にとって知りたいことに関する疑問を引っ張りながらプレゼンを続けることで、相手に少なくてもこの疑問が解消されるまでは話を聞いておこうという気持ちにさせることが出来るのです。

 

また相手に利益を伝えることもつかみを行う上での重要なポイントの一つです。

相手に「なぜこのプレゼンは聞く必要があるのか」「このプレゼンを聞くとどのような利益があるのか」を相手に積極的にわかりやすく伝える言葉で伝えることが大切です。

 

ここで、気を付けるべきなのは、「相手の利益」「特徴」を区別して伝えることです。

 

特徴は「すでに分かっている事実」です。

 

商品に搭載された機能であったり、結果であったり。

 

しかしここで特徴を前面に押し出したプレゼンをしてしまうと、十分に相手の心にささらない可能性があります。

 

例えば、ピザ屋が新作のピザのCⅯを打つときに、

 

30種類の具が贅沢に入った4色ピザです!

 

という訴求をしたとします。

 

この訴求の仕方は、商品の特徴を説明しているだけのもので、一見いい方法のように見えますが、相手の利益、つまり、「お客様がピザを購入した時に得られるメリット」に関しては何も訴求できていません。

 

では、

 

「だれとでもシェアできるこれからの季節のお花見にぴったりのピザ!」

 

これでは、どうでしょうか?

 

誰とでもシェアできる、お花見にぴったりというのは、ある層からすれば重要なメリットであります。これが「相手の利益」を尊重した訴求方法です。

 

こういった「相手の利益」についての明確な情報をプレゼンの最初に伝えておくことで、相手はしっかり興味をもって最後までプレゼンを聞いてくれるでしょう。

 

このようなことから、つかみを上手に行い相手の期待値を上げることはプレゼン全体の完成度を効果的に高めることが出来るのです。

皆さんもつかみに気を付けて、プレゼンを行ってみてください。

次回は、プレゼン中の工夫についてご紹介します。

参考になったらシェアをお願いします!