【WEB担当者必見】モバイルファーストインデックス(MFI)の基本的な4つの考え方

こんにちは、WEBマーケティング事業部の難波です。

今回は、「モバイルファーストインデックス(MFI)の基本的な考え方」についてお話します。

はじめに

2016年11月7日、Googleによって、モバイルファーストインデックス(MFI)の導入が正式に公表されました。

2015年4月にモバイルフレンドリーアップデートの発表がなされ、それ以降、Googleは一貫して、スマートフォンに代表されるモバイル端末での最適な検索結果の表示とユーザーの満足度の向上にこだわる姿勢を明示してきていただけに、今回の事態は当然予想されたもので、「いつ行われるか」のみが事実上の争点でした。

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しかし、スマートフォンに最適化したWEBサイトがまだまだ少ないという事情もあるだけに、実際にアナウンスされると、業界関係者やWEBサイト運営者等に相当なインパクトが及んだといえます。

この記事では、今のうちに最低限押さえておきたいモバイルファーストインデックス(MFI)の基本的な考え方について述べてまいります。

モバイルファーストインデックス(MFI)の基本的な考え方

1 WEBの舞台は”PCからSP(スマートフォン)へ

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インターネット(WEB)の技術やサービスは、パソコン(PC)の普及とともに拡充し、この20年弱、WEBの中心はPCにありました。その覇者として君臨しているのがGoogleです。

Googleは「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」を使命としており、クローラーと呼ばれるロボット、サーチクオリティチームのような人手を介して、日々、情報の収集ツールである検索エンジンの精度を高めております。

2010年頃まで、インターネットでの検索がPC以外で行われることは(imode等の例外はあるにしても)ほぼなく、GoogleはPCサイトの情報の整理整頓を行なっていれば事足りました。

しかし、iPhoneをはじめとしたスマートフォン(SP)の登場により、WEBの世界は大きく変質し、主戦場は”PCからSPへ”移行していったのです。

2 ”情報の整理整頓”こそGoogleの仕事

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Googleは上述のような時代の変化に常に先取りしてきました。検索エンジンの情報収集のリソース(資源)を“PCからSPへ”切り替えるのも当然の流れといえます。

情報は、無限ともいえる主体から無限ともいえる種類のものが発信され、一見無秩序に散らばっているように見えます。

これらを一個一個精査し、検索エンジンという土俵にわかりやすく綺麗に整理整頓するのがGoogleの役割です。

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例えば、「山田太郎」のような同姓同名の人物は、日本に沢山存在しています。

氏名だけを見れば、全く同じに見えますが、顔かたちが違えば、学歴・職歴のような経歴、勤務先や所在地、家族構成などの人間関係等、その内実は全く異なるものです。

しかし、”0と1”で区別する機械にはそれがわかりません。そこで、

山田太郎-A

山田太郎-B

・・・

といった分類を裏側で行い、さらに

山田太郎-A-◯◯大学-◯◯会社-独身

山田太郎-B-△△大学-△△会社-既婚

・・・

といった関連する情報を紐付け、それらが検索キーワードと対応する形で適切にヒットするように、様々な工夫が重ねられているわけです。

3 情報の一元化

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SEO(検索エンジン最適化)対策について少しでも関わった方であればご存知かと思いますが、Googleは“重複するコンテンツ”に対して非常に敏感です。

特に、他のWEBサイトのコンテンツをそのまま再利用するものは”コピーコンテンツ”と評価され、インデックス削除(Googleの検索結果から表示されなくなる)等のペナルティの対象となります。

要するに、”同じものは同じものとして、異なるものは異なるものとして扱う”という方針を徹底しているということです。

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内容が異なるものを用意する作業は、非常に手間暇がかかるものであり、相応の評価がされるわけですね。

この点、特定のWEBサイトの”PC版”と”SP版”は、

https://◯◯.co.jp/

https://◯◯.co.jp/sp/

のようにURLが異なり、異なるページとして存在する場合もありますが、基本的には同じものです。

例えば、企業Aの会社概要のページをPCとSPから閲覧した場合、それぞれの端末からの見え方(文字や画像の大きさ、配列、サイドメニューの有無等)に違いはあります。

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しかし、企業Aの設立年月日、従業員数、電話番号等の実体的な情報は一つに定まっているのであって、

企業Aの会社概要 PC版

企業Aの会社概要 SP版

のようなものは存在しないわけです。

ECサイトでも、商品BのページをPC、SPそれぞれから閲覧できるからといって、

商品B PCバージョン

商品B SPバージョン

の2種類があるわけではありませんよね。

4 一つのページをSP(スマートフォン)からチェックする

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今まで、実質的に一つのコンテンツ(企業Aの会社概要、商品Bの詳細ページ)について、GoogleはPCで得られた情報をもとにチェック、評価していました。それは先述の通り、WEBの世界がPC中心に成立していたからです。

しかし、2015年4月にはインターネット利用時間がPCとSPで逆転し(PC:54分、SP:1時間48分 ニールセン調べ)、時を同じくして、Googleから”モバイルフレンドリーアップデート(PCを評価の主たる対象にしつつも、SP対応のページを有するWEBサイトを高く評価”が発表されました。

さらに今回、モバイルファーストインデックス(MFI)の導入によって、”SPを評価の対主たる対象にする”ということが既定路線になったのです。

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これにより、”レスポンシブ化”をしていない、もしくはSP版を持たないWEBサイトは、あたかも”白紙の答案を出している”ような状態になってしまいました。

すぐに検索順位に大きな変動は起こらないというのが大方の見方ですが、数カ月以内には、各方面で影響の発生の報告があるはずです。

今からでも決して遅くはありませんので、対応を講じるべきなのは明らかなのです。

まとめ

今回は、「モバイルファーストインデックス(MFI)の基本的な考え方」について書かせていただきました。

“スマホ対応”はBtoCでのみ声高に叫ばれてきましたが、今回のGoogleの声明により、BtoBを中心とするコーポレートサイトなどもスマホ対応が必要になりました。

是非、WEB戦略のご参考にしていただきたいです。

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