リスティング広告の掲載順位とクリック単価の決まり方を理解して、戦略的に広告効果を高める方法

こんにちは!WEB制作内製化支援.com営業の山田菜々子です。

本日は、自社でリスティングを回している企業様必見!

リスティング広告の掲載順位とクリック単価の決まり方について解説をします。

はじめに

検索連動型広告においては「クリックが発生した際に発生するコスト=入札した金額」という訳ではありません。

リスティング広告の掲載順位はオークションの様にただ、高く出せば1番!というわけではございません。

では、具体的にどのような方法で検索連動型広告の掲載順位は決まっているのでしょうか?

実は・・・・

「検索連動型広告の掲載順位=広告ランク」

検索連動型広告の広告掲載順位は”広告ランク”で決まります。

この広告ランクは以下の式で成り立っています。

広告ランク=入札単価×広告の品質+広告オプション

広告の品質は予想クリック率。リンクページの質・広告と検索文字の整合性などの複数の要素が絡んできます。

上記を念頭に、先ほどの4社の掲載順位がどのように決まるかを見てみましょう。

この時の各社の広告ランクと実際に広告が表示される順位は以下のようになります。

ここでは計算式をわかりやすくする為、広告フォーマットは計算式からは外してます。

では、今から一番大切なことをお伝えします!

入札単価が高いだけでは1位になれません!

4社の中で最も高い入札単価を設定していたにも関わらず、広告の掲載順位は最下位の4位となっています。

この結果を見ると、品質スコアの重要性が分かりますね。

広告ランクの決定には品質スコアが大きく関わってきます!

入札単価≠実際のクリック単価

次は実際にクリックされた時に広告主が支払うコストについてご説明します。

冒頭で述べた通り、入札単価がそのままクリック単価になるわけではありません!

検索連動型広告において、実際に広告主が支払うコストは以下の式に基づいて決定されます。

計算を分かりやすくするために、自身の広告の品質を自身の品質スコアと置き換えています。

それでは、先の表で挙げたそれぞれの広告主が支払う1クリックあたりのコストを見ていきましょう。

先ほどの表をわかりやすいように広告の掲載順位順に並び替えました。

1位のB社の条件を、公式に当てはめて実際に掛かるクリック単価を算出すると以下のようになります。

他の会社も計算すると下記のようになります。

上記の表を見ていただくと、広告主が実際に支払う1クリックあたりのコストは、入札単価よりも低くなる傾向が強い事がわかります。

(※だからと言って必ずしも1クリックあたりのコストが入札価格よりも低くなるわけではないです。)

今回は分かりやすく4社に絞って表示しましたが、これが実際にリスティングのオークションであればA社のあとに続く広告主が多数存在していることが考えられますので、自動的に上の式に当てはめられてA社のクリック単価も決まってきます。

このように、実際のクリック単価は決して自分が入札した金額で決まっているわけではなく、自社よりも1つ下の順位に位置している広告ランクに依存しています!!

更に細かく広告ランクを分解すると、

広告ランク=入札単価×品質スコア(+広告設定オプション)

となりますので、実際のクリック単価は1つ下の順位の広告主の入札単価や品質スコアに大きく影響を受けることになります。

仮に「自社の掲載順位・入札単価ともに変わらず、キーワードマッチが完全一致(もしくは検索語句が同一)であり、さらに比較対象のデバイスが同一である」という条件のもとで実際のクリック単価だけが上昇している場合は、自社の1つ下の順位に掲載されている広告主が入札単価を上げてきている、もしくは何かしらの対策を練ってきている、といった可能性があることも視野に入れることができますね。

これは覚えておいたほうが絶対にお得です!!!

Google アドワーズでは競合の広告出稿状況を確認することができる

実は・・・競合する広告主は実際どのくらい存在して、それらが自社を含めてどのような出稿状況となっているかといった状況が把握できちゃうんです!

競合の状況を知りたい〜っていって、検索結果を永遠に調べ続けていませんか?!

確かにその通りかもしれませんが、実はそれだけでは不十分な場合もあります。

なぜならば人の目で見える範囲には限度があるからです。

例えば、運用担当者が管理画面をあまりみないような時間帯、例えば夜間から深夜だけ入札を非常に高めてくる競合がいるといったことは意外とあります!

そこで活躍するのがオークション分析レポートです。

オークション分析レポートを用いることにより検索連動型広告の競合他社の出稿状況を確認することができます。

Google アドワーズのみの機能となりますが、キャンペーン単位・広告グループ単位・キーワード単位でそれぞれのデータを確認することができ、データを蓄積していくことでベンチマークしている競合の広告出稿状況の推移などもウォッチすることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

リスティングを自社で回されている方は、この回は基本中の基本なので、ぜひ抑えて広告効果の改善を考えてみてください!

それではまた〜!

参考になったらシェアをお願いします!

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