【SNSの最新事情】話題のFacebookMessenger「M」や Mastodon(マストドン)に迫る

こんにちは、WEBマーケティング事業部の難波です。

近年、SNS(Social Networking Service、ソーシャル・ネットワーキング・サービス)はその存在感をますます増してきております。

Facebook、Instagram、Twitter等の「巨人」がひしめく激戦区において、サービスの骨格は固まり、もはや新規参入は難しいとも考えられがちですが、実際にはそうでもありません。

今回は、海外ですでに大きなニュースとなっている、FacebookMessengerの新機能「M」、短期間に大きくユーザー数を増やした「Mastodon(マストドン)」という新しいSNSについて述べてまいります。

FacebookMessenger「M」やMastodon(マストドン)に迫る

SNS利用者数

最初に、各種SNSの利用者数について見てみましょう。

これは、アクティブユーザー(ある一定の期間内に当該サービスを1回以上利用したユーザー)の数で算定されます。

出典)https://www.statista.com/statistics/272014/global-social-networks-ranked-by-number-of-users/

2017(平成29)1月現在のデータ

このグラフの数値の単位は100万です。

つまり、

Facebook→18億7,100万人

WhatApp→10億人

FacebookMessenger→10億人

Instagram→6億人

Twitter→3億1,700万人

Snapchat→3億人

Skype→3億人

LINE→2億1,700万人

といった数値を表しております。

このように並べてみると、Facebookがいかにずば抜けているがよくわかります。

 FacebookMessengerの新機能「M」

着目すべきはFacebookMessengerで、2014(平成26年)4月に別アプリとして独立させ、スマートフォンやタブレットでメッセージを送信するために、アプリのダウンロードが半ば義務的になって以降、急激にユーザーの数が増加しました。

それと相関関係をなして、FacebookMessengerは多くの利便性改善がなされております。

米国時間4月6日には、人工知能を利用したデジタルパーソナルアシスタント「M」の完全に自動化されたバージョンをアメリカ全域でリリースするとの発表が行われました。

これは、Appleの「Siri」、Googleの「Google Now」、Microsoftの「Cortana」などの後発サービスですが、

知人・友人とのやり取りの中で活躍する

管理・訓練が可能である

といった点で、着目すべきものがあります。

Mは、会話の中の意図を認識すると現れます。

具体的な利用シーンとして、Facebookは、

①ステッカーの送信

②現金の支払いまたは請求

③現在位置の共有

④計画の立案

⑤投票の開始

⑥配車の手配

の6つを挙げております。

海外のニュースサイトでは、Facebook公式のサービス紹介動画も掲載されておりました。

イメージが少しはつかめると思いますので、是非御覧ください。

出典)http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4387966/Facebook-launches-digital-assistant-M-US.html

動画では、

AさんがBさんに「明日の夜7時に、夕食でもどうだい?」と質問

→Bさんは「いいね」と回答

→「M」が食事の話題であることを認識し、「Start Plan(食事の計画立案のサポート)」ボタンが表示される

→ボタンを押すと、

すでに会話に登場した情報(「明日の夜7時」)という情報はすでに表示

「Name」(計画の名前)を押すと「dinner」(夕食)が表示

「Location」(場所)を押すと「Graham’s Café」(カフェの名称)と位置情報が表示

という状態になり、決定ボタンを押すと、メッセージとして投稿されるという一連の様子が映されています。

Mastodon(マストドン)登場

今週、同じくテック業界で大きな話題となったのが「Mastodon(マストドン)」のユーザー数激増です。

ドイツ在住のEugen Rochk(オイゲン・ロチコ)氏(24)が開発者で、2016(平成28)年10月頃、静かに(決して目立つこと無く)ローンチされました。

しかし、この1週間でユーザー数が数万人単位(報道の一部によれば、約42,000人)に一気に増加し、「Twitterにとって替るのでは?」といった論評も一部では出ているのです。

出典)https://mastodon.social/about

Mastodonは、Twitterに似たサービスで、投稿可能文字数が

Twitter 140文字

Mastodon 500文字

といった違いもありますが、一番の違いは「オープンソース(ソースコードが公開)」であることです。

公式サイトには、次のような理念が真っ先に記載されております。

“A decentralized alternative to commercial platforms, it avoids the risks of a single company monopolizing your communication. Pick a server that you trust — whichever you choose, you can interact with everyone else. Anyone can run their own Mastodon instance and participate in the social network seamlessly.”(Mastodonは分権型の商業プラットフォームで、一つの企業による中央集権型支配のリスクを回避する。信頼できるサーバーを選択し、色んな人とやり取りできる。誰でも「インスタンス」を運営できるし、どこのネットワークにでも参加できる)

Twitterは、個人でアカウントを作成し、特定のユーザーをフォローすることで、彼ら彼女らが発信するツイート(投稿)が自分のタイムラインに表示される、というサービス形態です。

「誰をフォローするか」といった選択が自由自在に可能ではありますが、一方で、Twitterという「一つの大きな箱」の中での出来事には違いなく、投稿内容やプロフィール表示のUI等、Twitterが定めた基準に従うしかない、という限界も指摘されていました。

これに対し、Mastodonではユーザーが「インスタンス」=「自分なりのTwitter」を作成可能となり、「沢山の(あるいは無限の)箱」が出現することになります。

ただし、社内クラウドのような閉じられたコミュニティではなく、Mastodonは相互にフォロー可能であり、自分が興味のある分野のMastodonからの情報の取得が認められています。

近年、WEB業界では、「一般性、開放性」と「個別性、閉鎖性」のバランスが非常に重要になってきているように思います。

前項のFacebook、FacebookMessengerやMastodonは、「世界中の誰とでもつながること」が可能な一方で、「ごく限られた一部の人達とつながること」も可能な、非常にバランスの取れたツールです。

一方、Twitterは「一般性、開放性」には非常に優れていますが、「個別性、閉鎖性」の点で柔軟性に欠ける点は否めません。

現時点で、Mastodonは未知数な部分が大きいですが、日々高まる「個別性、閉鎖性」の要請を満たすツールとして、着目してみたいものです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、「SNSの最新事情 FacebookMessenger『M』 Mastodon(マストドン)に迫る」というテーマで述べてまいりました。

SNSは多くの人にとって身近な存在となりましたが、それだけにテック業界では日々進化を遂げており、そのスピードは追いつくのが大変なほどに速いです。

使いこなせた方が絶対に楽しいですし、生活の変化も実感できると思いますので、是非活用してみてください!

参考になったらシェアをお願いします!

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