【今日から使えるWeb心理学】目が受け取る情報と、脳が私たちに伝える情報は微妙に違う!?

こんにちは!WEBマーケティング事業部の村井です。

私からは大学時代に学んでいた「心理学(主に消費行動心理学、色彩やWEB系が専門でした)」を活かし、今日からWEBサイト制作で重要な「心理学要素」を紹介していきます!

はじめに

人間の最も重要な感覚の「視覚」。

脳の約半分は目から入ってくる情報の処理を担当しています。

実は、私たちは情報をそのまま見ているのではありません。

目が受理したイメージが脳に伝達されると、脳が変更や解釈を加えます。実際に見ているのは「脳」なのです。

外を歩いているとき、目が感知した情報が脳に送られ、それを脳が処理して私たちが感じ取ります。

そのとき、「脳は目が感知した外界」の様子をそのままリアルに送ってくれている」と思えるかもしれません。

しかし、「脳が私たちに伝えるもの」は、目が受け取った情報とは微妙に違っています。脳は目に入るものすべてに絶えず「解釈」を加えているのです。

こちらをご覧ください。

出典元:http://brainsc.com/kinou/kanizsa.html

黒い線で描かれた三角形が見え、その上に白い逆三角形(頂点が下にある三角形)が重なっているように見えませんか?

実際は、何本かの線と一部分がかけた円があるだけです。

何もないところに脳が逆三角形を創り出しました。

これは「逆三角形が見える」と予測したからです。

この図形はイタリアの心理学者ガエタノ・カニッツァが1955年に発表したことから、「カニッツァの三角形」と呼ばれています。

下の図を見てください。

出典元:http://www.lcv.ne.jp/~hhase/memo/m03_07a.html

同様の錯覚によって今度は長方形が見えるはずです。

脳は近道を創り出す

脳がこうした「近道」を作り出すのは外界を素早く近くするためです。

脳は感覚的な情報を大量に受け取り、受け取ったすべての入力から辻褄が合う世界を構築しようとします。

この際、過去に獲得した「経験則」に頼るのです。たいていはうまくいきますが、ときどきエラーが起こります。

形や色を上手に利用すれば、見え方を操作することができます。下の図は色を使って単語のつながりを表現した例です。

色をうまく使えば、伝えたいことをわかりやすく伝えることができ、また見ている人もすぐに理解ができます。

目の錯覚

目が受け取った情報を脳が誤解する場合があります。

それが「錯視」です。

人が、環境世界の出来事を正確にそのまま近くことは稀です。

錯覚の中でも視覚系で生じる錯覚を「錯視」と言います。

また、図形の幾何学的特性(大きさ、距離、方向、形など)と近くが著しくずれのある現象を「幾何学的錯視」と言います。

錯視にはいくつかの種類に分けられるので次から紹介していきます。

錯視の種類

対比による錯視

同じ大きさ(長さ、距離、面積など)のものがそれより大きなものの間にあるときは、それより小さなものの間にあるときよりも小さく見えるこれは対比と呼ばれる錯視です。

代表例に「エビングハウス=ティチナー」の円対比錯視があります。

出典元:buzzmag.jp

現象的な見え方は、中くらいの大きさの円が複数のそれより大きい円に囲まれるとそれより小さく見え、複数の小さな円に囲まれるとそれは大きく見えます。

このほかに有名なのは「ミュラー・リヤー錯視」です。

出典元:http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/catalog.html

下の横線はの上の横線より長く見えませんか?

実際は、同じ長さなのです。(うそだ、、と思った方は実際に定規で長さを測ってみてください笑)

これは1889年にドイツの心理学者「ミュラー・リヤー」が発明したことから、「ミュラー・リヤー錯視」と呼ばれています。

同化による錯視

物の大きさや方向がわずかに違った大きさや方向が近くにあるときはそれと似て現れる。

これは対比と反対の現象で同化と呼ばれる錯視である。

代表例にデルブッフの錯視がある。

出典元:http://www.jcri.jp/JCRI/hiroba/COLOR/buhou/158/158-2.htm

左図の内円は右図の内円より大きく見えます。

一方、右図の外苑が大きくなるとその内円は小さく見える。

同心円の内円と外円の直径比2:3で最大の錯視効果を示すことが知られている。

分割による錯視

分割された空間は分割されない空間より大きく(長く)見えます。

代表的な例に、「オッペル・クルトの錯視」があります。

出典元:www.geocities.jp

この錯視は同じ距離空間であっても分割された空間は分割されない空間よりも長く見えます。

交わる線の錯視

線が他の線と交わるとその方向が多少ずれて見えます。

多くの場合、鋭角は過大視、鈍角は過少視の方向にずれます。

あるいは角度の異なる多数の斜線は2本の平行線と交わると曲がって見えます。

へリングの錯視は1点に集まる直線軍に平行な2本の水平線分が中心部分で湾曲して見えます。

出典元:http://www.geocities.jp/sakushiart/yuga.htm

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回紹介した錯視はほんの一部です。

もしかしたらあなたが今まで見ていたものは、もしかしたら錯視で、脳が騙されていたかもしれません。。!

Webサイトで何かを表示するとき、表現の仕方次第では自分が思っていた通りの捉え方をしてもらえないことがあるかもしれません。

何をどう見るかは閲覧する側の経歴や知識などによって左右されてしまうことがあります。

今回紹介した、目で見ているものと脳が伝えている情報は違う、ということを頭においてサイトの構成、デザインを考えてみてください(^^)!

この記事を読んでいるあなたも、見せ方を工夫し錯視をうまく活用することができるようになれば、サイトの売り上げアップもできるはずです!

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ABOUTこの記事をかいた人

所属:Webマーケティング事業部 業務内容:お客様のサイト改善(化粧品ECや美容系担当) 最近はまっていること:マイカメラで撮影すること!