クリックだけじゃない!リスティング広告の課金形式「CPM」とは

こんにちは、ミスターフュージョンの吉村です。

リスティング広告に関わったことのある方は、「CPC」「CPM」「CPA」といった単語を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

同じような単語がたくさんあって、わたしも覚えたての頃はどういう意味かつい忘れてしまいました。

このような単語は、略されている意味を知るとぐっと覚えやすくなります。

 

「CP…」というのは「Cost Per」(~あたりのコスト)の頭文字で、それぞれ何かしらのゴールにかかった経費を表しています。

 

「CPC」は「Cost Per Click」(クリック1回あたりのコスト)、

「CPM」は「Cost Per Mille」(1000回の広告表示のコスト)、

「CPA」は「Cost Per Action」(成果発生1回あたりのコスト)、

という意味で、CPC」と「CPM」は効果の指標であるとともに、掲載料金の課金方式としても使われます。

 

え!リスティング広告って、クリックされたらお金が発生するんじゃないの?

という方、それは「CPC課金」の場合のことなのです。

 

今回は、「CPM課金」について紹介します。

 

1 CPC課金とCPM課金の違い

CPC課金とCPM課金は、簡単に言うとクリックあたりで課金するのか、インプレッション(広告表示)あたりで課金するのかの違いです。

 

CPC課金

CPC課金は、広告がクリックされた時に料金が発生する形式のことです。

逆にクリックされない限りは、どれだけ広告表示されたとしても料金発生がない為、不必要なコストをなるべくかけずに広告を出稿出来ます。

 

一般的に、クリック数を最大化して、クリックからサイトへの誘導までが目的である場合に適しています。

この課金方式のメリットは、サイト流入を促すための「クリック」がなされるまで、料金がかからない安心感や、料金の発生がクリック時であるため、広告主にも分かりやすい点です。

 

デメリットとしては、CTRが高くクリックが多い配信面にはコストを多く使いすぎてしまう場合がある点や、サービスによってはクリックの単価が高く、予算が少ないと競合に圧倒される可能性があります。

 

検索広告は多くの場合がCPC課金で行われています。キーワードで検索したユーザーをサイトへ誘導し、サイト内での申込みや購入などを目的としていることが多いためです。

ディスプレイ広告でも、目的がサイトへ誘導しての申込み・購入の場合はCPC課金で設定されています。

 

CPM課金

CPM課金は、インプレッション(広告が表示されること)ごとに料金が発生する形式です。

CPMは表示1000回あたりの料金で算出されます。

 

こちらは、広告配信量を最大化して、ブランドの認知や広告をたくさんの人に見てもらいたいという目的の場合に適しています。検索広告の目的がサイトへの誘導・申し込みや購入、であることに対して、ばらまき型のチラシのようなイメージです。

メリットは、CPC課金とは異なりCTRが高くなってもコストを抑えて配信ができる点や、優良な配信面(知名度が高い・イメージが良い・効果が良い等)へは高い料金で配信量を増やし、イマイチな配信面には低い料金で配信量を抑えるなど、配信面ごとでの直接的な運用ができ、効率の良い配信が可能になる、という点があります。

 

デメリットは、CPC課金ほどサイトへの流入までは担保していない点や、分析が難しい場合がある点などでしょうか。(クリック数などは計測されますし、管理画面から確認することも出来ます。)

 

ディスプレイ広告で視覚的に訴えることで、ブランドの認知や広告をたくさんの人に見てもらいたいという目的の場合、CPM課金で設定するのが良いでしょう。

 

2  CPM課金のこれから

 

2-1 WEB広告のテレビCM?

リスティング広告のCPM課金は表示1000回あたりにつき金額が発生するので、感覚としては放送1秒あたりにつき金額が発生する、テレビCMと似ています。

ターゲティング設定で閲覧させる人を選ぶことが出来る点で、テレビCMより効率的ですし、近年のスマートフォンの普及により、ユーザーはテレビよりスマートフォンを見ている時間の方が多いため、今後ますます伸びていく分野であると言えます。

また、テレビCMと似ている点がもう一つあります。

みなさん、「あの商品は、こんなメロディのこんなCMしてる」と思い出せるものはありませんか?

じっと見ている訳ではないのに印象に残っているのは、CMが何度も放送され、繰り返し見ているからです。

 

これはオンライン広告だけでなく、屋外広告などでも似た感覚のあることです。1回見るだけでは、ユーザーは気にもとめません。20回、30回と見ることでようやく気づきます。

同じように、リスティング広告のCPM課金形式は、広告の配信量を最大化する設定なので、同じユーザーに何度も広告を見せることが出来、認知を高めることが出来ます。

 

2-2修正が簡単

これはWEB広告全般に言えることですが、広告の内容に修正点があったり、日付の差し替えを行ったりする場合の変更が簡単です。

例えばチラシだと、もう配ってしまったチラシに修正をかけるのは不可能に近いですが、WEB広告では管理画面から修正したり、画像を差し替えるだけでOKです。

 

まとめ

いかがでしたか?

リスティング広告はクリックだけではなく、表示回数を基準とした課金形式もあることがお分かりいただけたかと思います。

サイトに誘導したいのか、認知度を高めたいのか、目的に合わせた課金形式を選ぶと良いでしょう。

 

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