自分の考えが伝わらない?たった二つの注意点で圧倒的に話が伝わる!

「人に自分の考えが伝わらない」

「説明しているせいで時間がかかってかえって効率が悪い。」

「上司との会話は問題ないのに部下にはなぜか話が伝わらない。」

伝わらない

こんなことありませんか?社会人はコミュニケーションが命。自分の考えを伝える力がなければ、仕事が出来るとは言えないのかも知れません。

では、自分の考えを上手く伝えるにはどうしたらいいのでしょうか。簡単に紹介していきます。

 

相手に合わせて、用語を使い分ける。

使い分け

 

これを読んでいる皆さんは、話が上手な人、と聞かれたらいったい誰と答えるでしょうか。

私は「池上彰」さんであると考えます。

 

長年ニュースを一般向けに解釈し直して、説明する番組をやっていたり、最近では、分かりにくいニュースを子供にもわかるように説明したりと、人にどうやって伝えるか、伝わるかを常に意識されている方で、どんなに難しいニュースでも彼にかかれば、すっきりと理解することが出来ます。

 

では、池上彰さんが分かりやすい説明をするときにもっとも気を付けていることはいったい何なのでしょうか。

それは、「相手の立場を理解する」ことです。

立場

次のニュース文を理解してみてください。

 

「リーマン・ショックの後しばらくは、LIBOR(ライボー)が高止まりしてしまった。そこからさらにスプレッドがつくから、資金調達はコストが高くつき、金融機能がマヒしてしまった」(わかりやすく〈伝える〉技術』池上彰

 

理解できましたか?理解できなかった人も多いのではないでしょうか。なぜこの文章が理解しづらいか、それは、LIBOR(ライボー)やスプレッドなど聞きなれない言葉がたくさん入っているからでしょう。この言葉は銀行関係者などでなければつかうことはあまりない言葉であるため、致し方ないでしょう。

池上彰さんは、これを一般の方に説明するときにどのような言葉を選んでいるのでしょうか。

次の原稿をご覧ください。

 

LIBORというのはロンドンでの銀行同士の短期のお金の貸借りの時の金利のことを言います。スプレッドというのは上乗せです。金融機関が資金を借りる場合、短期の金利に上乗せ分の金利がつくわけですから、資金を借りるのが大変困難になったのです。(わかりやすく〈伝える〉技術』池上彰

 

いかがでしょうか。先ほどの文章より、すんなり理解できたと思います。それは何故でしょうか。さきほどあった難しい専門用語を解説しながら説明しているからであると考えます。相手が分からない知識を補てんしながら説明する。これが相手にわかりやすく話を伝える方法です。この時、しっかり丁寧に説明しすぎるのも話が丁寧になりすぎてしまったり、かえって失礼にあたってしまうことになってしまうかもしれません。ここで大切なのは、相手がどの程度の知識を持っているのか、普段どんな仕事をしているのかを把握するということでしょう。そうすれば無駄な質問時間や、理解する時間を短縮することが出来るでしょう。相手のビジネスを理解することは分かりやすい話し方をするということは相手にわかりやすく伝えるという点で優れていることに加え、クライアント内部や、クライアントのサービスを利用しているユーザーにも寄り添った提案が可能になるため、打ち合わせなどに出る際には事前に調べておきましょう。

 

ではさらに応用です。同じ文章を子供にもわかりやすく説明するにはどうしたらいいのでしょうか。

まずは自分で考えてみてから、下記の台本を読んでみてください。

 

銀行同士は、いつもおカネの貸し借りをしているんだ。でも、おカネを貸したけれども返してもらえないかもしれないとなると、とっても不安でおカネを貸したがらなくなるよね。こういうとき、どうしてもおカネを貸してくれっていうなら、怖いからその分、お礼のおカネの利子は高くつくということになった。このため銀行がお金を借りるのは、とっても難しくなったんだ。(わかりやすく〈伝える〉技術』池上彰

 

いかがですか。ここでは子供に話すことを前提にしているのでさらに言葉を砕き、分かりやすく、易しい表現を用いていますね。またここで相手に伝える上で大切なこととして、「確認を取りつつ話す」ということが表れています。「銀行に資産がないと他銀に対して融資がし辛くなる」という大人であれば説明しなくてもいいような前提条件も、分からない子供のために説明しています。ここで大切なのは、「○○だよね?」と問いかけて確認しているということです。普通に説明してしまうと、聞いている人は考えて自分の中に落とし込むタイミングを失ってしまいます。問いかけて確認させることで相手の理解する時間を作ることが話すうえでは大切です。これは相手に伝えることが初めての内容であったり、難しいことを伝わらないえなければいけない時ほど多く取り入れることをお勧めします。

このように、自分の考えが伝わらないと考えている人も先ほど紹介した「相手の立場を理解する」「確認を取りつつ話す」ということを心掛けてみてください。

参考サイトhttps://docs.google.com/document/d/1obf1hM4UF-SzIY3QTzI9ZruiIsoOKAX5cQHlAcaKVsU/edit

参考になったらシェアをお願いします!