最後のチャンス!社会人になる前の人が読むビジネス語解説

皆さんは、次の言葉の意味が分かり、適切な返事をすることが出来るでしょうか。

 

「本日の会議のテーマは次期決算に向けて、タスクのプライオリティをフィックスすることです。」

 

「新商品のベンターから詳細の催促が入ったのだが、企画の進捗はA君マターで進めてほしいって言ったよね?大丈夫?」

 

「これから品川で打ち合わせNRだから、管理部からかかってきてた電話CBしといて。」

 

皆さん、理解できたでしょうか?

ビジネス用語は、分かっているように見えて、実ははっきりと理解していない言葉も多いです。上司からの連絡に対して、知ったかぶりをしてしまい適当にこたえてしまうと、後から会社に大きな損失を与えてしまいかねません。

 

そうならないためにも、今回の記事では、見落としがちなビジネス用語の意味と、使用例について説明します。

見落としがちなビジネス用語① プライオリティ

 

〈意味〉

仕事などのプロセスやプログラムにつけられる優先順位や優先度のこと。

〈例文〉

「今期の業務において、プライオリティが一番高いものはどれですか?」

 

見落としがちなビジネス用語② フィックス

〈意味〉

ビジネスにおいて、「決定する」という意味。

〈例文〉

「今回の会議で、前々から議題に上がっていた商品名をフィックスします。」

見落としがちなビジネス用語③ フィードバック

〈意味〉

実践行動の結果について伝達するだけでなく、結果を導くための計画立案や実践行動の反省点を伝えること

〈例文〉

「今回の内定者課題に対してのフィードバックは夕食の際にまとめて行ます。」

 

見落としがちなビジネス用語④ ニーズ

〈意味〉

仕事上で必要としているが欠けているもののこと

〈例文〉

「クライアントのニーズを満たすために我々が出来ることは何だろう?」

 

見落としがちなビジネス用語⑤ トップダウン

〈意味〉

企業を経営する際に、組織の上層部が、方針等を決め、組織の下層部がそれに従って行動していく管理の方式をとること

〈例文〉

弊社の方針は、トップダウン経営である。しかし、下層部が自ら考える力を持ちえないことが弱みの一つである。

 

見落としがちなビジネス用語➅ ベンター

〈意味〉

製品や商品を販売する会社や人のこと

〈例文〉

「今回の新製品のベンターとの打ち合わせを設定してほしい。」

 

見落としがちなビジネス用語⑦ マター

〈意味〉

事例や問題、物質、事態のこと。ビジネスで用いられる場合は、「担当」や「責任の範疇」を意味している。

〈例文〉

今回の案件は斎藤さんマターで進めてほしい。

 

見落としがちなビジネス用語⑧ タスク

〈意味〉

一般的にやるべき仕事のこと

〈例文〉

「タスク管理は新人のうちに慣れていかなければいけない重要な技術です。」

 

このように、聞いたことはあっても、意味までは分からないビジネス語がたくさんあります。そうした時に恥をかかないためにも、普段からビジネス語を勉強して、頭に入れておくことが大切です。

 

とはいえ、ビジネスシーンで最もやってはいけないことは、「聞いていないことを知ったかぶりしてしまうこと」です。

 

聞いていないことがあったら、すぐに上司や先方に確認を取って、理解することが大切です。

 

先述しましたが、聞いていないことをそのままにしておくと、後から会社の大きな損害につながってしまったり、クライアントからの信頼を大きく損なうことになってしまいます。

そのため、聞いていないことはしっかりと確認することが大切です。

 

しかし、クライアントに対して、「聞いていません」というのは、少し適当な印象を与えてしまうため、「聞いていない」という言葉を使うのは少々はばかられます。

 

そのため、敬語と同様、「聞いていない」という言葉の言いかえを多く持っていることが重要であると言えます。

 

今回はそちらも紹介していきます。

 

「聞いていない」に変わる敬語表現「存じておりません」

〈意味〉

「知る」の謙譲語である「存ず」を否定した言葉です。「聞いていない」というのは、少し自分の責任を転嫁しているような言い方に聞こえてしまうことがあります。そう言ったことを防ぐために自分をへりくだらせて、丁寧に発言することが大切です。ここで相手が目上の方だった場合、尊敬語の「拝聴する」を使いたくなる場合もあるかもしれませんが、「拝聴する」は一般的ではなく、かえって不自然な印象を与えてしまうことがあるため、謙譲語の「伺う」を使うことがよいと言えます。

〈例文〉

「彼女の午後の予定に関して私は存じておりません。」

 

いかがだったでしょうか?「聞いていません」という代わりに、敬語表現を用いることで、より丁寧にビジネスライクな言葉遣いをすることが出来ます。また、敬語表現の他に「詳しくありません」という言い方をすることも否定から入らないいい方のため、適当であると言えます。

 

また、「聞いていない」「わからない」だけで終わらせず、その後のフォローが出来るかが、社会人として、重要になってきます。「調べて後ほど連絡いたします」と一声かけたり、別の提案をするなどしましょう。

社会人として、最低限のビジネス語をマスターして、良い社会人のスタートを切りましょう。

 

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