ロゴデザインよりも大切なブランドカラーって?

こんにちは!内定者の増田哲知です。

皆さんはロゴデザインとブランドカラーどちらの方が印象に残りますか?
あなたは信号が赤になったら止まりますよね?信号が赤になったら止まるように、
人は色を見ることでさまざまな意味を受け取ります。
色にはさまざまな効果があり、メッセージ性も強いので、デザイナーは色使いに
注意を払うことが大切です。

ロゴデザインでは、ロゴマークや文字のデザインなどにばかり目が行きがちですが、
実は「色」こそが最も重要な情報だと言えるでしょう。

そこで今回は、ロゴデザインよりも大切なブランドカラーについて実例を交えて紹介します。

ブランドカラーはなぜそんなに大切なのか

人間の目から入る視覚情報のうち、80%以上が「色彩からの情報」だと言われています。
色彩が人に与える影響は、私たちが想像する以上に大きく、色の選び方次第で
好印象にも悪印象にもなります。言い換えれば、多くの物事は色のイメージに
よって記憶されている、ともいえるでしょう。

代表的なものではマイクロソフトオフィスのソフトウェアであるワードやエクセルなどが有名です。
それぞれブルー、グリーンなど単色のロゴとなっており、色を見ただけで
それぞれのソフトウェアがすぐに識別できるようになっています。

ロゴデザインそのものをユーザーがはっきりと記憶できるのは稀です。
ロゴデザインの中には凝ったものもたくさんありますが、ロゴを間違いなく
書くことができる人は少ないでしょう。
むしろ、ロゴイメージを認識するのにブランドカラーが大いに役立っているのです。

有名なブランドカラー4つの事例

続いてブランドカラーについて実際の事例をみていきましょう。

Twitter

水色に白抜きの鳥が特徴的なTwitterは現代で「色」を最も効果的に活用した
ブランドの一つだと言えるでしょう。

Twitterは、水色をプライマリーカラー、そして白色をセカンダリーカラーとしています。
この色とグレースケールの色以外は、原則としてブランドカラーとして用いないことを表明しています。
例外なく一貫してこの色を用いることで、水色と白を見れば Twitterであることがすぐに分かるでしょう。

LINE

スマートフォン利用者のほとんどにインストールされていると言っても過言ではないLINEですが、
ライムグリーンに丸み大びた白抜き文字があれば、すぐにそれがLINEだとわかるでしょう。
似たようなブランドカラーを採用しているのはEverNote、Huluなど指で数えられるほどで、
LINEほど明るい色でもないので、明るいライムグリーンはLINEの重要なブランドカラーの
一つとなっています。

白黒のロゴ

特殊なパターンですが白黒のロゴを採用しているケースは、
ニュートラルなイメージを植え付けたいという思いから採用している場合があります。
色が与える印象は薄いですが、一方でロゴの形をシルエットとして捉えてもらうには
都合のよいと言えるでしょう。

このタイプのロゴを採用しているのは、AppleやNike、Adidasなどがあります。
シルエット勝負になっている分、どんな色で切り抜いても適用しやすいというメリットがあります。

Google

カラフルなレインボーカラーが特徴的なGoogleのカラフルなロゴは、見ている人に
「希望」や「未来」のような明るいイメージをもたらします。
また現代では多様性の象徴として語られています。

カラフルなロゴデザインには、万能で何にでも適用できるイメージがありますが、
シンプルさにかける、うるさい色と見なされてしまうこともあります。

有名な話ではApple社がApple IIを発表した時にはレインボーカラーだったAppleのロゴマークは、
現在は、グレーの背景に白いりんごのマークで描かれています。
21年間使われたレインボーカラーのロゴは、コンピュータを暖かく親しみやすい存在にする
という思いが込めらていました。

Google

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回はブランドカラーの大切さについてご紹介させていただきました。

ロゴデザインでは、ロゴマークや文字のデザインなどにばかりこだわってしまいがちですが、
実はブランドカラーこそがユーザーの印象に残る最重要の要素だと言えます。
適切なブランドカラーを定義する上で重要なのは色だけでブランドを想起できるかということです。
もし違うのであれば、ぜひもう一度ブランドカラーを考え直してみるといいでしょう。

今回ご紹介したことを参考に企業の認知拡大に少しでも役立てていただけると幸いです。

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