SEOにも影響?検索予測の仕組みと削除方法

Google

こんにちは!内定者の増田哲知です。

皆さんはグーグルのオートコンプリート(検索予測)
という機能をご存知でしょうか?

グーグル検索で検索ワードを入力すると、検索予測が表示されます。
この機能をオートコンプリートといい、ユーザーにとっては自分の探したい情報を
より素早く検索できるメリットがあります。

反対に企業にとってはどうでしょうか?
私たちユーザーが検索を行うとき検索ワードの後にネガティブな
予測がつくことがあると思います。これは企業側からしたら大問題ですよね?
「お客様に悪い印象を与えてしまうのでは」
と悩んでいる担当者もいるかもしれません。

今回は、 グーグルオートコンプリートの仕組みと、
表示される予測ワードを削除するための方法をご紹介します。

Googleオートコンプリートとは

オートコンプリートとは、検索窓に単語を入力した時に予測される
検索内容を候補として表示するというものです。主に人気度や類似性など
ユーザーの入力した検索ワードに基づいて検索候補を表示しています。

例えば今年放送するドラマを知りたいとき「ドラマ 2019」のように検索しますよね?
この際下記画像のようにワードの下に検索候補が表示されます。
このように最後まで検索ワードを入力しなくても素早く検索できるようになっています。

オートコンプリートの仕組み

オートコンプリートはどのようにして反映されているのでしょうか?
検索候補のベースになっているものは、
「入力した検索キーワード」「過去に行った関連する検索」
「他のユーザーが検索しているキーワード」「急上昇ワードの検索」です。
これらを基にアルゴリズムによって自動生成されています。

ちなみに、急上昇ワードの検索はリアルタイムで人気を集めているトピックになります。
1 日を通して変化するようになっており、ユーザーの検索履歴は関係ありません。

このように検索予測には入力しているワードだけでなく、
グーグルでよく検索されていたり、人気を集めているワードも表示されています。
自分が過去に検索を行ったことがあるワードも表示されやすくなっています。

では万が一自社に不利益を与えるような検索予測が生成されてしまった場合
どのような対応を取ればよいのでしょうか?具体的に見ていきましょう!

予測ワードを削除できる3つのケース

自分の名前が表示される場合

まず1つ目のケースは自分の名前がネガティブなワードと共に表示される場合です。
この場合グーグルでは「法的な削除リクエスト」にて受け付けています。

対象となるのはいじめや暴力、差別、などマイナスなイメージを連想する単語です。
具体的には「◯◯(自分の名前)ブス」、「◯◯ 売春」などが挙げられます。

法的な削除リクエストを送信すると、 グーグル側では案件ごとに調査を行います。
リクエストの内容が正しいと判断されれば、検索予測のもととなっている
コンテンツの削除をホームページ運営者に要請するなどの対応してくれます。

しかし、ネット上ではこういったコンテンツ削除をめぐり
「忘れられる権利を認めるべきか認めないべきか」
という議論がたびたび上がっています。

これは、逮捕歴のある人の名前に対して「◯◯(名前)逮捕」といった
検索予測が表示されている場合、本人の社会復帰を妨げる可能性があります。
一方では、雇用主や周囲の人には、その人の逮捕歴知る権利があると言えます、

この権利について世界中で数々の裁判が行われ裁判ごとに判決が異なっているため、
むやみに削除依頼を出せばよいというわけにもいかないということも認識しておきましょう。

 

自分の名前以外の場合1

自分の名前以外の場合「予測に不適切なコンテンツが表示される場合」と
「予測について法的な問題がある場合」によって報告するフォームが異なります。
まずは、「予測に不適切な コンテンツが表示される場合」についてご紹介します。

予測に不適切なコンテンツが表示される場合、
「不適切なオートコンプリートの予測を報告する」から報告を行います。

この時対象となるのは、以下のコンテンツに関わるワードです。
・悪意のある表現
・露骨な性描写や攻撃的な内容を含むコンテンツ
例えば、「〇〇(社名) ブラック」、「〇〇 悪徳」などを指します。

上記2つのケースは主に主観的に不快に感じたことや、自身、業務などに
悪影響を及ぼすキーワードを対象としています。

自分の名前以外の場合2

続いて「予測について法的な問題がある場合」です。
予測について法的な問題がある場合、
「Google からコンテンツを削除する」から行います。

対象となるキーワードの例としては、
主に映画、音楽などデジタルデータに関して著作権が発生する
可能性のあるコンテンツを含むキーワードがあります。

例:「〇〇 映画 海賊版」、「〇〇 無料 ダウンロード」
この場合、デジタルミレニアム著作権法や
法令番号第48号著作権法へ触れる恐れがあります。

削除方法は「ウェブ検索」→「上記以外の法的な問題が発生している」→
「オートコンプリート・関連検索キーワードに関する問題があります」
を選択し削除フォームに進みます。

削除依頼を出す際には、どのような法が適用されるのかを
明確に示すことが大切です。
弁護士などに相談してから申請を依頼する方が安心かもしれません。

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回は グーグルオートコンプリートの仕組みと、
表示される予測ワードを削除するための方法
についてご紹介させていただきました。

ユーザーにとって素早く検索を行えるという利点がありますが、
検索予測にネガティブなワードが結びついていることで
訴訟が起こるなど社会問題にもなっています。
検索予測の仕組みを正しく理解し、よく注意してサービスを利用しましょう。

今回の記事を今後の業務に少しでも役立てていただければ幸いです。

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