基準値を知ってアクセスログ解析をもっと理解しよう!

基準値とは

こんにちは!ミスターフュージョンの西村です。

以前の記事で「アクセスログ解析で現状分析→コンバージョン達成!」について書かせていただきました。読んでいただけましたか?
アクセスログ解析の重要性についてご理解いただけたら幸いです!

さて、ではいざアクセスログ解析を行って、PV数やユーザー数の数字を知ることができたとします。
例えば、1日に30人の新規ユーザーが訪れて、PV数50という数字を得ました。

ですが、いったいこの数字は、良いのか悪いのかお分かりでしょうか?

それを判断するためには基準の数字がわからないと判断ができません。

例えば「りんご1個」を「10万円」で売っていたといます。
それを見てあなたは、『高すぎる』と判断しませんか?
それはあなたが一般的なりんごの値段を知っていて、それを基準に考えているからです。

同じように、アクセスログでも基準値を知らなければ、
自分のWebサイトが良い状態なのか悪い状態で改善が必要なのかがわかりません。

そこで今回は、アクセスログ解析で重要になる基準値について紹介いたします。
基準値を知ってWebサイト改善をさらに進めましょう!

最重要基準値


・クリック率・・・表示された広告(リンクの露出)がクリックされた頻度をしめす割合
→3〜5%

・セッション数・・・ホームページ訪問者の延べ人数
→多ければ多い方が良い。

・直帰率・・・入口ページだけを見て離脱するユーザーの数
→60%以下
基本的に低いほど良い。60%を上回る場合は、入口ページに問題があることが多い。

・平均ページビュー・・・一人当たりに見られた平均ページ数
→3〜5ページ
直帰率が高いと、平均ページ数は少なくなる。
直帰率が60%以下にも関わらず、平均ページビューが2ページ以下の場合、ホームページ内の導線に問題がある可能性が高い。

・平均セッション時間・・・ホームページ訪問者の訪問から離脱までの時間
→1分以上
読み物やコンテンツ内容が充実しているページは時間が長ければ長い方が良い。
ですが、トップページの滞在時間が長い場合は訪れた人がコンテンツをすぐに見つけられていない場合が考えられるため、設計書などを見直す必要がある。

・新規セッション数・・・新規ユーザー(過去2年間にホームページに訪問したことのない訪問者)の数
→50%前後
50%以上だと、リピート訪問者が少ない。反対に50%以下の場合、新しくユーザーを集客する必要がある。

・ノーリファラー・・・直接ホームページにアクセスすること
→25%前後
ノーリファラーの割合が高いと、「お気に入り」や「ブックマーク」からのアクセスが増えるため、新規訪問者を呼び込めていない可能性がある。


・検索エンジン・・・各検索エンジンからの訪問者
→25%前後
数値は、検索エンジンの種類によって異なるため、各検索エンジンの数値にあまりにも差がある場合は、数値を見直す必要がある。

・トップページが入り口になる割合
→20〜40%

※上記で紹介したものはあくまでも株式会社ミスターフュージョンの基準値です。他社や一般的には異なることもあります。

いかがでしょうか?
これらの基準値を参考にぜひご自身のWebサイトのアクセスログを見てみてください。
基準値と比較することによって、Webサイトの課題に気がつくことができます。

コンバージョンの逆算


上記で、それぞれの基準値がお分かりいただけたと思います。
ここでは、すでにご自身のWebサイトの現状の数値と基準値の照らし合わせが完了し、現状把握ができているとします。
次は、目標を立てていきます。
ここで一度初心にかえってみましょう。

あなたがホームページを作ったのはどうしてですか?

答えは簡単です。

売上げを上げるため。
ですよね?

そのために、CROに注力する必要があります。

CROとは、「Conversion Rate Optimization」の頭文字を取ったもので、日本語に訳すと「コンバージョン率最適化」です。

○コンバージョンとは、
「転換」という意味で、ホームページから資料請求をしたり、会員登録をしたり、商品やサービスを買っていただくなど、「訪問客が顧客に転換する」ことを指します。

ホームページは、何らかのコンバージョンを目的として設計・構築されます。
コンバージョンは、ホームページ上で獲得できる最終的な成果のことを指しています。

例えば、
「ECサイト」を運営していれば、「商品購入」
「商品・サービス紹介サイト」なら「資料請求・お問い合わせ」
「情報提供・コミュニティサイト」なら「会員登録・メルマガ登録」
などがコンバージョンにあたります。

ホームページを作ったのに、会員登録やメルマガ登録の数が伸びないとしたら、
コンバージョンに至るためのプロセスに問題があると考えられます。

上の図はECサイトの一般的なお買い上げに至るまでの流れを示しています。
トップページに訪れた人が1万人いたとして、次のページに遷移する人は
大体全体の10%ほどです。
そして、お買い上げに至るのは全体の1%です。
ホームページの「平均コンバージョン率」は一般的に「1%」と言われていますが、
これを「1.5%」に引き上げることができれば、ユーザー数が変わらなくても、成果を上げることができます。
そのため、このコンバージョンの考え方はとても重要になってくるのです。

このコンバージョンを見い出すためには、
ご自身の売り上げ目標から逆算することが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
基準値や考え方を知っているだけで、アクセスログを見るのがとても楽しくなり、
成果にもつながりやすくなると思います。

この機会にご自身のホームページを見直してみてはいかがでしょうか。

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