アプリのアクティブユーザーを増やす3つのポイント

はじめに

こんにちは、内定者の向山です。

 

以前、「ブラウザとの利用時間差7倍以上!アプリのすすめという

記事でアプリに関して触れました。

「アプリをダウンロードしてはいるものの、全然起動していない」という

休眠ユーザー数が気になるという担当者の方も多いのではないでしょうか。

 

ユーザーが継続的に利用しているかを見る指標として「リテンション」というものがあります。

さらに、「リテンション率」はアプリマーケティングの場合、

アプリを使い続けている人がどれくらいいるのかという割合になります。

アプリはどうしてもリテンション率が低くなる傾向があるため、

リテンション率をKPIにしてリテンション率向上に注力する企業もあります。

 

そこで、

今回はモバイルアプリの「リテンション率を高める方法」についてご紹介していきます。

 

リテンションは「お客様との継続的な関係を築く活動」

リテンションとは、

既存顧客との関係を維持していくためのマーケティング活動のことを指します。

新規顧客を獲得することは、既存顧客を維持するコストの5倍がかかる

と言われており(1:5の法則)、コストを抑えながら企業の収益を上げていくには、

既存のお客様に継続的にサービスを利用していただくことが重要になります。


参考:リテンション | マーケティング用語集 | シナジーマーケティング株式会社

  

 


リテンションがなぜ重要なのか?

・アプリを起動した利用者の25%が、一度しかアプリを使っていない

・どの業種でも全アプリユーザーの78%が、90日以内に利用しなくなる

参考:

https://marketingland.com/6-signs-marketing-mobile-engagement-crisis-169163

https://www.localytics.com/

 

上記のデータから、ユーザーにインストールをしてもらうことがゴールというわけではなく、

アプリを継続して利用してもらえるようにすることがいかに重要かが分かります。

 

つまり、アプリの「インストール数」だけで判断するのではなく、

「エンゲージメント(*)」と「リテンション」を促進する施策に

より焦点をあてる必要があるということです。


*エンゲージメントとは、

アプリを立ち上げた後、どれくらい アプリ内で活発に活動するかを指標化したもの。  

 

「 リテンション」を上げるために試してみたい3つのポイント

1. 初回起動時に「すごい!」と思える体験を


リテンションを上げるための方法として、ユーザーがアプリを使い始めるタイミングで

『すごい!』と思える「オンボーディング体験」を提供することが有効です。

 

オンボーディングとは、 アプリやサービスを初めて利用する ユーザーが

たった1回の利用で離脱してしまわないように定着させるためのプロセスのことです。

 

 

使い始めにアプリの価値や使い方がよくわからないと、離脱率は増加します。

では、離脱率の低いアプリはどのような工夫が施されているのでしょうか。

 

良いアプリのオンボーディングは、以下のような特徴があります。

・ユーザーから必要な情報だけを収集し、アカウント作成やログインが最短である

 ※2度目のログイン時にIDを記憶、Touch IDやFace ID対応するなど

・アプリの価値や中心となる機能だけを絞って強調し、ビジュアルを重視する
・アプリの使い方はアプリで実際に手を動かしながら学習する

 

例えば、

「初回起動 → 会員登録→使い方説明のチュートリアル→TOPページ」という

オンボーディングをたどる場合。

どこのページで離脱率が高いかを測定し、

離脱率の高いページから離脱率を下げる施策に着手しましょう。

 

 

2. プッシュ通知を行う


・効果的にプッシュ通知(push notification)を使うことでリテンション率が最大180%向上
・プッシュ通知を有効にしているユーザーは全体の52%を占める

・プッシュ通知を受信するユーザーは、

 プッシュ通知を無効にしているユーザーに比べて88% エンゲージメント率が高い

 

参考:

https://marketingland.com/mobile-app-push-notifications-drive-90-day-retention-rates-by-as-much-as-180-134026

http://info.localytics.com/blog/52-percent-of-users-enable-push-messaging

http://info.localytics.com/blog/push-messaging-drives-88-more-app-launches-for-users-who-opt-in

 


以上のデータから分かるように効果的にプッシュ通知を取り入れることで、

リテンションを高めることが期待できます。


ユーザーはスマホのホーム画面上でプッシュ通知を受信することによって、

極力手間を省くことができ、自分に必要な情報かどうかを判断することが出来ます。

 

しかし、プッシュ通知は内容やタイミングによって、ユーザーが「通知が鬱陶しい」と感じ、

逆効果になってしまう危険性もあります。 細心の注意を払って活用しましょう。

 

 

3. パーソナリゼーションを活用する


ユーザーはアプリを自分好みにカスタマイズしたり、 アプリ内行動やロケーションを学習し、

それを基にパーソナライズされたプッシュ通知やメッセージを好みます。

例えば、

・動画配信サイトで閲覧した動画を基にオススメの動画がプッシュ通知で送られてくる

・アプリをインストールしているアパレルブランドの店舗近くにいた場合、

近くの店舗からクーポンやお得情報が届く

などがパーソナリゼーションを取り入れた例となります。

 

パーソナリゼーションが取り入れられているだけでも、

ほかの アプリと大きく差別化を図ることもできます。

 

 

まとめ

今回はユーザーに継続してもらうためのポイントを3つご紹介いたしましたが、

いかがだったでしょうか。

90日以内にアプリの全ユーザーの78%が利用しなくなることから、

リテンション率を向上させる施策を打つことは人気アプリの必須条件と言っていいでしょう。

まずは、ご紹介した3つのポイントからチェックしてみてください。

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