SNSを使ったユニークな広告キャンペーン事例3選

はじめに

こんにちは、内定者の向山です。

皆さんは広告キャンペーンの事例をご存知でしょうか。

 

そもそもキャンペーンとは、以下のような意味があります。

企業の広告宣伝や販促などの目的で、

ある切り口で、ある期間に、あるテーマ・メッセージ・クリエイティブを

設定して行う一連の広告宣伝活用や販促活動のことを指します。

出典:web担当者forum>用語集>キャンペーン

 

今回は、思わず拍手を送りたくなるような面白いアイディアの事例を3つ紹介していきます。

 

Instagramで「不思議の国のアリス」が読める!?

 

 みなさんの中には暇な時間があれば知れないうちにスマホをいじっている…

という方も多いのではないでしょうか。

 

  スマホを使う時間が長くなるのと反比例するように、現代では「読書離れ」が進んでいます。

特に若者を中心に本を手にする時間はどんどん少なくなり、

1日の読書時間ゼロという人もかなりの割合にのぼるといいます。


そんな状況を受けて、ニューヨーク市の公共図書館・The New York Public Library(NYPL)が、

インスタグラムを使って本を読むことができるサービス『Insta Novels』を

今年8月22日に開始しました。




誰でも無料で小説を楽しめるこのInsta Novelsは、画像や動画をスライドショーのように

見せることができるストーリー機能を活用したものです。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物語を1ページずつ画像にして、画面をタップして読み進めていけるようにしてあります。

10月6日時点で、NYPLのInstagramアカウントにアップされているのは

『不思議の国のアリス(2部)』『黄色の壁紙』の2作品です。

 

単に活字だけを表示するのではなく、ところどころにアニメーションがあったり、

音楽が流れたりなど、ユニークな仕掛けが用意されています。

ターゲットが若者だからこそ絶大な人気を誇るインスタグラムを活用した、

ユニークな読書体験ができるキャンペーンでした。

 

雪見だいふくは実は「月見」だいふくだった!?


 今年の夏、雪見だいふくの商品担当者が、歴代引き継がれるファイルの中で

古ぼけた小冊子を発掘したと言います。

 その小冊子をきっかけとしたあるキャンペーンが開始されました。



月で疲れ果てて地球に逃げてきた1匹のうさぎから始まる小冊子、

まずはそれに描かれた衝撃の真相をご覧ください。

 

タイトルは「雪見だいふく物語」です。

 

ご覧頂いてお気づきになった方も多いのではないでしょうか?

なんと、「雪見だいふく」は本来、「月見だいふく」であることが発覚したのです!

雪ではなく、中秋の名月を楽しむためのアイスだった事実に伴い、

2018年9月3日より中秋の名月に向けて『雪見だいふく(お月見ももちもち)』を緊急発売し、

この衝撃の誕生秘話をウェブサイトで公開しました。

同時に超難解な「月見だいふくどこが変わった?クイズ選手権」という

キャンペーンも開催していました。

 果たして普通の雪見だいふくと何が違うのか?と様々な憶測が飛び交っていたそうですが、

正解は「お餅の色が変わり、味はそのまま」ということでした。


なかなかシュールなキャンペーンですが、

9月3日のYahoo! JAPANポータルサイトでは「話題なう」にピックアップされ、

クイズキャンペーンの「#月見だいふくどこが変わったクイズ選手権」が9月4日に

Twitterトレンドで5位に上がるなど話題になっていました。

特設サイトはこちら

 

「みんなで覆面舞踏会をしよう」ニュースメディアが仕掛けた人権キャンペーン

2018年8月1日にデンマーク議会で以下の法案が制定されました。

それは、

イスラムの女性にとっては正装である「ベール」を公共の場所での着用を禁ずる

というものでした。

 

それに反対し、デンマークのニュースメディア「Ekstra Bladet」は

デンマークでいちばん長い覆面舞踏会」と題したイベントを開催しました。

それは、さまざまな場所で「覆面をして日常を過ごそう」と呼びかけるプロジェクトです。

 

企画の一部始終を収めた動画は、「誰も自分の信条を制限されない」という、

デンマーク憲法の条文から動画は始まります。

 

つづいて、公共の場所でのベール着用を禁止する法案を制定したデンマーク議会の映像と、

「これは“社会的なアジェンダ(法案)”ではなく…“差別のアジェンダ”である」

というテロップが映し出されます。

 

このような状況への反発としてニュースメディアのEkstra Bladetは、

「デンマークでいちばん長い覆面舞踏会」というイベントページをFacebookに開設し、

街中でベールをまとって過ごす「仮装」をしようと呼びかけます。

 

あくまでイスラム女性の正装であるベールの着用を

「仮装である」という名目をつけることによって“合法的”に着用し、

差別的な法案に反対しようというわけです。

ある人はベールを着用して音楽ライブに出演したり、

普段どおりの日常生活をベール姿で過ごしたり。

このイベントには総勢20,000人が参加しました。

 

世界的にメディアからの注目を数多く集めたため、

広告費をいっさい払うことなく、2,200件にものぼるメディア露出を獲得しました。

多くの人にとって1番想像しやすい「日常」をイベントの舞台とすることで、

現実味をもって問題の大きさを伝えたキャンペーンでした。

キャンペーンの動画はこちら

まとめ

面白いキャンペーンをご覧いただいていかがだったでしょうか。

事例を見るのが面白いと思った方はぜひ「キャンペーン 事例」で検索してみてくださいね!

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