成功するためのマーケティング22の法則4/4

はじめに

 

こんにちは、内定者の向山です。

 

本日は「売れるもマーケ 当たるもマーケ マーケティング22の法則」という本に基づいて、

市場で成功・失敗を左右すると記されている22個の法則のうち残り5個の法則についてご紹介します。

今までご紹介したの法則に基づいてご紹介するため、

成功するためのマーケティング22の法則1/4

成功するためのマーケティング22の法則2/4
成功するためのマーケティング22の法則3/4

の記事を読んでいない方は、前半の記事を読んで頂くことをおススメします。

 

⑱成功の法則:成功はしばしば傲慢につながり、傲慢は失敗につながる

「うぬぼれはマーケティングを成功させる上での敵であり、客観性が求められる」という法則です。

 人は成功すると、客観性を失いがちになります。

ブランドが成功する理由は、今まで取ってきた手段が

マーケティングの基本的な法則に合致していたからこそできたものです

しかし、会社側はブランドネームにあると思いがちです。

そのため、別な商品を有名になったそのブランド名で売り出すということになります。

その結果、短期的には成功しても長期的には失敗することになってしまいます。

 

会社が大きくなるにつれて1番ありがちなのは

経営トップが最前線との接触を失ってしまうことです。

また、これは会社の成長を抑えてしまう1番の要因となると言われています。

これは1/4でご紹介した③心の法則、④知覚の法則に関係します。

マーケティングとは顧客の心の中で起こる知覚の戦いです。

そのため、経営トップが最前線との接触を失い、

現場の状況を知らないことには顧客の心をつかむことはできません。

 

⑲失敗の法則:失敗は予測することもできるし、また受け入れることもできる 

 たいていの会社は物事を見限るよりも

「この状況をもう一度立て直そう」と何とか取り繕ってしまいますが、

失敗の法則は

「早いうちに失敗を認め、損害を食い止めることが上手なやり方である」という法則です。

マーケティング上の意思決定は、

意思決定者のキャリアと敵に与えるインパクトを念頭において下される場合が多い

と記されています。

そのため、もし大きな損害が出た場合であっても

見限らず「とりあえず立て直そう」という判断になるのは

無難な決定かもしれません

しかし、そこから早いうちに撤退せず、失敗を認めないでいると

その後に損害が拡大していくことになります。

そのため、マーケティング上での意思決定は

失敗した場合に特定の誰かの責任とするのではなく、

全員の責任とするような犠牲を生まないシステムが理想です。

 

⑳パブリシティの法則:実態はマスコミに現れる姿とは逆である場合が多い

 パブリシティ(*)の法則は

「見聞きしている会社の姿と実態は一致しないことが多い」という法則です。

本書では

歴史は、マスコミでは成功しながら成功しながら

マーケティングでは失敗した事例で満ち満ちている(p200,3~4行)

と記されています。

 

マスコミで大々的に取り上げられるニュースは新製品が成功しそうだということではなく、

既存の商品が廃れそうだということにありました。

そのような取り上げ方の理由は

「⑰予測不能の法則」でご紹介したように誰にも未来は予測できない為です。

そのため、マーケティングの成功とマスコミで大々的に取り上げられていることは

多くの場合あまり重要でないとされています。

これらのことから、

ニュースで取り上げられる会社の姿と実態には乖離があることが多いといえます。

 

(*)パブリシティとは?

パブリシティとは、マスメディアに流される、製品やサービスに関する報道。

顧客とのコミュニケーション手段は、①広告 ②セールス・プロモーション(販売促進) 

③人的販売 ④パブリシティ ⑤クチコミの5つに大別される。
パブリシティはしばしば広告と混同されるが、本来まったく別のものである。

広告は企業が費用を負担して情報を流すが、パブリシティはその企業や製品についてテレビや

新聞、雑誌などのメディアがニュースや記事として取り上げることで、情報が流れる。

グロービズ経営大学院 / パブリシティとは・意味 (一部抜粋)

 

 

㉑成長促進の法則:成功するマーケティング計画は、一時的流行現象(ファッド)の上に築かれるのではない。トレンドの上に築かれる。

「トレンドは長期的には極めて強力な力を発揮する」という法則です。

ここではファッドとトレンドを比較されています。

この2つの違いとしてファッドはパブリシティの対象になりますが、

トレンドはほとんどパブリシティの対象になることはないです

 

タイトルにもある「ファッド」は短期的現象であり、一気に流行してすぐに廃れてしまいます。

ファッションは、繰り返し現れるファッドだと記されています。

 ファッドは、一時的には会社に利益をもたらしてくれますが、長続きはしません。

また、会社はファッドとトレンドを取り間違えて、力を入れてしまうケースが多いです。

 しかし、ファッドがなくなった時、会社は大打撃を受けることがあります。

そのようなことを避ける方法として、「ファッドに水を差すこと」が言われていました。

これにより、ファッドを長持ちさせて、トレンドに近付けることが可能です。

どのようにして長持ちさせるのかというと、「商品への需要を完全には満足させないこと」です。

例えば、ラーメンであれば1日につき限定10杯にして

「並んででも食べたい!」と思ってもらうようにすることや、

芸能人であれば人気を集めたとしても番組などの露出を多くしないことにより、

長く需要を維持することができるのではないでしょうか。

 

 

㉒財源の法則:しかるべき資金がなければ、せっかくのアイディアも宝の持ち腐れとなる。

「どんなに良いアイディアであっても、それを実現するための資金が無ければ無価値である」という法則です。

 マーケティングは顧客の心の中で争われるゲームです。

顧客の心の中に入っていくためには、資金が必要で、

心の中に入り込んだ後も資金が必要になります。

 何事にもお金をケチりながら、成功することはできません。

そのため、資金がない場合はマーケティングの支援を考えるよりも

資金を集めるためにアイディアを使った方が良いとまで言われています。

 

まとめ

4つの記事に分けて22個の成功、失敗を左右するとされるマーケティングにおいての

22の法則をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

今までに成功してきたマーケティング施策の多くはこの22の法則を満たしていることから、

身の回りで話題になった商品やニュースなどを思い返してどの法則を満たしていたのか

(あるいは満たしていなかったのか)を考えてみるといいかもしれませんね!

 

参考になったらシェアをお願いします!